そんな中、空室が出た13階に備品管理課を移動させるべく、次々にアイデアを出す麻理鈴。しかし「社内規定に反している」と計画は頓挫してしまう。
麻理鈴に背中を押される形で仕事にやりがいを求め始めたマミコも、次第に疲弊していく。自分がマミコを追い詰めているのかと悩む麻理鈴に、竹内は、企画管理課で働き続ける思いがけない理由を打ち明ける。
時短勤務も育休も社内規定で定められているのに、肩身の狭い思いをして苦しむマミコ。そして、社内規定に縛られて身動きが取れなくなってしまった麻理鈴は、自分の未来を切り開くために、ある行動に出る。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、暗い顔と重い足取りで備品管理課に逆戻りする麻理鈴の姿が。そこにはいつもの明るさはなく、相当落ち込んでいる様子だ。
見かねた山瀬は麻理鈴を励まそうとするが、「励まし方が分からなくて…」と戸惑っている様子。そんな山瀬に、峰岸は「たまにはガツンといかないと、欲しいものも手に入らないよ」とアドバイスをする。
そんな中でも、「田中、いいこと思いついちゃいました!一生備品管理課から出られないのなら、部署ごと出世しちゃえばいいんですよ」とひらめく麻理鈴。そして、「逆襲始まる」というテロップと共に、「備品管理課、改造計画です!」と高らかに宣言しながら満面の笑みを浮かべる麻理鈴が映し出されている。
また、「欲しいものが増えちゃったんです。やっぱりわがままなんでしょうか?」とまっすぐに語る麻理鈴に、峰岸は「あなたは他の人とは違う。全部手に入れなさい」と力強く告げる。
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