世界の保険業界のリーダーであるAIGグループが、ラグビー・ニュージーランド代表の“オールブラックス”とタッグを組んだスペシャルムービーを公開中。
東京を舞台に、ラグビーの最強チームが街中で華麗なタックルを決めながら、身の回りに潜むさまざまなリスクを回避していく映像が話題を呼んでいる。
モデルであり、女優としても活躍している青島心は「歩きスマホをする女子高生」編に出演。
体を張った(?)演技を披露している。衝撃的な映像の撮影秘話や今後の目標など、インタビューを通してフレッシュな横顔に迫った。
――ラグビー選手にタックルされるシーンはインパクトがありますね。
そうですよね(笑)。オーディションの時点でタックルされるシーンがあることは分かっていました。
自分が出演できると知った時は素直にうれしいという気持ちがありましたけど、結構派手に飛ばされるみたいだったので…。怖さの方が大きかったです。
――オーディションでもタックルされたんですか?
ラグビー選手ではないですけど、スタッフの方から「横から押すから倒れて」って言われて受け身の演技に挑戦しました。もしかしたら本番よりも衝撃が強いんじゃないかなと思うくらいの力で押されたので、その時から怖いという気持ちがあったのかもしれません。
――少林寺拳法の黒帯だと聞きましたけど、運動神経はいいタイプですか?
少林寺拳法は自分からやりたいと言ったわけではなく、お父さんに「習いなさい」って言われて始めたので、運動自体は苦手です(笑)。運動神経も悪い方だと思います。
――学校の体育の時間は?
あまり好きではなかったです。特に長距離走は大っ嫌い!(笑) もともと体を動かすことがイヤで、今も休みの日は外に出ないことが多いインドア派です。
――タックルされるシーンはどういうふうに撮影したんですか?
私がスマホをいじりながら歩いていると、オールブラックスの方たちがやってきてタックルされるんです。最初は、私をタックルした後に持ち上げて、そのまま倒れるまでをスローモーションで撮影し、その後にスタントの方と代わって、私と同じように撮りました。
――飛ばされるシーンは青島さんではないんですか?
それが、私にも分からないんです(笑)。
――分からないとは?(笑)
実は、次の日にグリーンバックで撮り直したんです。その時は本当にタックルされて、ワイヤーでつられながら飛んでいきました(笑)。だから、実際の映像はどっちを使っているのか私にも分からないんです。でも、たぶん私が飛ばされている方だと思います(笑)。
――タックルしたのはジェローム・カイノ選手でしたけど、すごい衝撃でしたか?
それが全然なかったんです。すごいスピードでぶつかってきたはずなのに、どこも痛くなかったんですよ。やっぱり、プロの方って力加減を知っているんだなって思いました。
――そのカイノ選手をはじめ、オールブラックスの皆さんの印象は?
皆さん、ホントに大きいんですよ。当たり前ですけど、話す言葉も英語で(笑)。
最初はどうやってコミュニケーションをとったらいいんだろうって戸惑いましたけど、私が倒れたシーンを撮り終えた時に自然な感じで手を差し伸べてくださったんです。ジェントルマンでした(笑)。
それに、私は「hang in there(ハングインゼア)」という覚えたての英語しか話せなかったんですけど、皆さん笑顔で話し掛けてくださいました。とても優しい方たちだったのでうれしかったです。
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