一方、中屋敷は「去年の上演から(戸塚が)グループの活動、映像、ミュージカル、歌舞伎…いろんなものやってて。1年ぶりに会うので、主演としてすごくでかくなってるかなと思ったら、むしろ若々しく、みずみずしく。とっつー(戸塚)の初舞台のような…。デビュー作に挑んでいるような挑戦心というか野心が見える」と、戸塚のこの舞台にかける熱い思いを代弁した。
戸塚と内は年も同じ、再演ということで「仲は深まりましたか?」と質問が飛ぶと、「仲はとっくに深いんで」(内)、「深い仲だから」(戸塚)と笑顔で顔を見合わせた。内が「本当にとっつーのお芝居がすごく好きで、今日も午前中リハーサルしてたんですけど、袖で見ちゃうんですよね」と言うと、戸塚も「ずーっといるんですよ(笑)!」と照れくさそうに笑った。
そんな和気あいあいとした会見の最後を戸塚は、「俳優の話、お芝居の話ですけど、演じる人間の人間性というものがどんどん現れていっているので、見ている方に強烈なインパクト残せるように。ちょうど梅雨の時期ですけど、この舞台を見て晴れやかな気持ちになって劇場を後にしてもらえるように、みんなで自由にこの劇場を駆け回りたい」と力強い言葉で締めくくった。
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