日向坂46の金村美玖、河田陽菜、上村ひなのが5月31日、都内にて開催された「日向坂映画祭」舞台あいさつに、TBSの刀根鉄太プロデューサー、竹中優介監督と共に出席。河田が“めちゃめちゃ緩い”ラジオへの意欲を見せる一幕があった。
同映画祭では、日向坂46のドキュメンタリー映画第1弾として2020年に公開された「3年目のデビュー」、メンバーの小坂菜緒が主演した映画「恐怖人形」(2019年)を二本立てで上映。この日の舞台あいさつでは、4月に製作発表された日向坂46のドキュメンタリー第2弾のタイトルが「希望と絶望 その涙を誰も知らない」であると発表された。
「3年目のデビュー」上映後、「恐怖人形」上映前のタイミングで行われた同舞台あいさつ。「恐怖人形」の話題では、金村が「メンバーで一緒に見させていただいたんですけど、びっくりするところが多くて、叫びました」と告白し、上村は「めちゃくちゃ怖くて、隣りにいた丹生明里さんの手をずっと握っていました」と打ち明けた。
「メンバー同士で出演作を見ることはあるのか」という質問に、金村が「ついこの間、潮紗理菜さん主演の(舞台)『フラガール』を(見ました)。良かったですね」とコメント。
河田も「素晴らしかったです。いつも一緒に活動させていただいているからこそ、大変さが分かるので、一緒のグループで誇らしいなと思いながら観劇させていただきました」と語り、上村は「舞台を見終わった後に紗理菜さんにお会いしたんですけど、『舞台上の人だー』ってすごくテンションが上がってしまうくらい、本当に素晴らしくて本当にすてきでした」と感無量だった。
すると金村は「昔、舞台をやらせていただいたことがあるんです。舞台『あゆみ』。あの時は慣れていなくて本当に何も知らなかったので、またメンバーみんなとかでできたらいいなと思います」と舞台への思いを吐露。
演じてみたい役については、金村から「どんな役が似合いますかね？」と呼び掛けられた河田が「なんだろう。隣のご近所さん？」と答えて笑いを誘った。
司会から「メインキャストじゃなさそう」とツッコまれるも、河田は「メインキャストです。一応」と真顔でうなずき、金村は「やらせていただきたいと思います」と気合を入れた。
さらに「挑戦してみたいこと」を聞かれた河田は「私は緩いんですけど、ラジオとかでめちゃめちゃ緩いのをやってみたいと思います。ただただ聞いていてストレスがない、ストレスフリーなラジオを1回やってみたい」と発言。
同じ質問に上村は「メンバーと楽しく旅番組かなんかを、老後にでもやりたいです。今でもいいんですけど。やりましょう」と笑顔を見せ、行き先については「(コロナ禍の)制限がないとしたら、やっぱりハワイ。美玖さんが行きたがってて」と思いを馳せた。
金村が「どうしてもメンバー全員でハワイに行って、波打ち際で『イェイ！』って走りたいんです」と話すと、上村も「私も『イェイ！』したいです」とにっこり。金村は「仲間が増えました」と喜んでいた。
◆取材・文＝山田健史
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