さて、物語は思わぬ方向に流れた。見合いの場となった洋食店のシェフを務めていたのは、マサの高校時代の知り合いである巌(栄信)。病気で入院した父のような味が出せずに悩んでいた巌は、マサの店を訪れて「弟子にしてください」と願った。
居酒屋「パイセン」を営むマサは、創作料理を客に振る舞っているが、見た目は驚くものだった。第10回では、「花畑に立つ樹齢100年の木を再現してみた」と、カラフルなソースとブロッコリーが真ん中にドンと飾られた一品が。ただ親友の勇介によれば「見た目は微妙だけど、味はうめえな」とのこと。また、巌はお通しとして出された小魚が突き刺さったポテサラに感動した様子。
マサが出す料理が楽しみの一つとなりながら、仲間たちや新たな出会いの登場人物たちが絡み合って、物語が進んでいく。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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