BTS、ホワイトハウスを表敬訪問し、バイデン米大統領と歓談! グローバルな影響力を証明

2022/06/03 08:00 配信

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バイデン大統領とBTS(C)TheWhiteHouse

5月31日(アメリカ現地時間)、BTSが韓国アーティストとしては初めてホワイトハウスを表敬訪問し、ジョー・バイデン米大統領と意見を交わした。彼らの今回の訪問は、ホワイトハウスが「アジア系米国人・ハワイ原住民・太平洋島諸島民(AANHPI)文化遺産継承月間」を締めくくるために招請して実現した。

バイデン大統領と、アジア系に対するヘイトクライムやインクルージョンについて、熱い意見交換


約35分間の会談の中で、バイデン大統領は最近のアジア系へのヘイトクライムなどに言及し「憎悪」という話題を投げかけた。 バイデン氏は「憎悪は隠れてしまうだけだ。善良な人が憎悪について、どれほど悪いのかを話せば、憎悪は次第に減る」と説明した。そして、メンバーに対し「人々はあなた達が言うことに耳を傾ける。そして皆さんがすることはすべての人々に善良なことだ」と評価し、「これは皆さんが持つ(芸術的)才能のためではなく、人々と疎通するメッセージのためであり、これが重要な点」と話した。

これに対し、BTSはバイデン大統領が最近署名および発効した「アジア系ヘイトクライム対策法(COVID-19 HATE CRIMES ACT)」に対して感謝を表わし、「アジア系を対象にしたヘイトクライムの解決策を探すのに、我々も小さな力だとしてもできることを願う」と応えた。

他にもインクルージョンやダイバーシティ、最近のバイデン氏の韓国訪問などについて意見をかわし、歓談後、メンバーは大統領から大統領記念コインをプレゼントされた。

「韓国のアーティスト、初」を、また1つ追加したBTS

流ちょうな英語で自分の意見をしっかり伝えるRM(C)BIGHIT MUSIC


この会談に先立ち、BTSのメンバーは約100人報道陣の前で記者会見を行った。ホワイトハウスのカリーン・ジャン=ピエール報道官は、「韓国から来た特別なお客様を歓迎することができて嬉しい。グラミー賞受賞候補に上がった世界的アイコンであるだけでなく尊重と肯定メッセージを伝える若いアンバサダー」とBTSを紹介した。

7人のメンバーが順番にホワイトハウス訪問の目的や感想などを述べ、最後にRMが流ちょうな英語で「重要な問題について共に話し、私たちがアーティストとして何ができるかを考える機会を作って下さったバイデン大統領とホワイトハウスに感謝申し上げます」と感謝の意を述べ、会見を終えた。

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