恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのかを描く、ABEMAオリジナルシリーズ「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~」(以下、「ドラ恋」)(毎週日曜夜10:00~、ABEMA SPECIALチャンネル)第3話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて5月29日に放送された。
今シーズンは、インフルエンサーで女優の橋下美好や、今回、シーズン1ぶりに「ドラ恋」に再挑戦する俳優でアーティストの橋本裕太、連続テレビ小説「ごちそうさん」(2013~2014年、NHK)でドラマデビューした若手女優の白石優愛など、個性豊かな男女8名が出演している。
ドラマ第3話は、「美女と野獣」をモチーフとしたストーリーで、職場でおそれられる気むずかしい先輩に、密かに思いを寄せる女性が、その固く閉ざした心を開かせるという内容で、今回のオーディションでは、メンバーたちにはキスシーン直前部分が黒く塗りつぶされた台本が配られ、その部分はオーディション相手と即興で創作し、自由演技を披露するという“黒塗りオーディション”形式で行うことが発表されている。
さらにペア決めは、オーディション当日に女性メンバーがオーディションに挑みたい男性メンバーを指名し、指名する相手はかぶってもOKで、そのため、誰からも指名されなかった男性メンバーは、オーディションに参加することすらできないというシビアな内容になっている。
演技指導の澤田育子先生に、ひとり目で名前を呼ばれたのはあかり(松川星)で、前日の夜“お忍び稽古”で一夜をともにしたはっしー(橋本)を指名し、息のあった演技を見せる。
ふたり目のゆあ(白石)が指名したのは、ドラマ第1話でペアを組み、主演を獲ったしおん(鈴木志遠)で、ゆあは「思ったことを言うから、思ったことを言ってほしい」としおんに伝え、演技をスタートさせる。
3人目のゆうき(上大迫祐希)は、第一印象で気になっていたしおんを指名し、気むずかしい先輩のことをしっかり支えようとする健気な後輩を演じ、しおんとも自然なやりとりを見せる。
オーディションの結果、主演を勝ち獲ったのは初となるゆうきと、2回連続となるしおんのペアとなる。すると、あかりはインタビュー用のカメラの前で号泣し、「私以外の3人がすごいすてきで、立っている土俵自体違うなって感じたオーディションでした」とふり返り、「申しわけないです、はっしーに」と目を赤くしながら、気持ちをはき出した。
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