綾瀬はるか、ポジティブな生き方の秘訣を語る「どう“いい面”を見ていくかが大事」<初耳学>

2022/06/05 22:52 配信

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「日曜日の初耳学」に綾瀬はるかが登場した(C)MBS

俳優の綾瀬はるかが6月5日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)に登場。高視聴率をたたき出した国民的ドラマ「JIN-仁-」(TBS系)をはじめ数々のヒット作に出演し、明るい人柄で愛される綾瀬。今回、林修先生のインタビューに答え、ポジティブな生き方の秘訣を打ち明けた。

数々のヒット作を生んだ“奇跡のタッグ”の出会い


15歳の時に「ホリプロスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し芸能界入り。だが当初、女優になりたいという思いは「全然なかった」という。家族と何度も話し合い、 “3年間だけ”の期限付きで単身上京した。

ターニングポイントは2004年のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」(TBS系)で、白血病にかかってしまう女子高校生を演じて一躍注目を浴びた。「本当に意欲的に、自分が(演技を)やってみたいと思ったきっかけがこの作品だったんです」という。だがオーディションは緊張のあまり散々の出来だったそう。

それが、スタッフに強烈な印象を与えた。脚本を担当した森下佳子さんの「オーディションに来ているのにせりふは読めないし、ガタガタ震えているしボロボロだった。それが結果的に面白いと思ってしまった部分があって(笑)」という回想コメントが紹介されると、綾瀬も初耳だった様子。「ああ、じゃあ(ボロボロで)良かったんだ! そうなんですね、初めて知りました」とホッとした様子も見せた。

「初めてやりたいと思った役だったから思い入れがあって、これが終わったら(女優を)やめてもいいっていう覚悟で」と、役に没頭。病気が進行していく役どころに合わせ、体重も7キロ落とした。

この作品以降、森下さんとのタッグで「白夜行」(2006年)、「JIN-仁-」(2009年ほか)、「義母と娘のブルース」(2018年)とヒットを飛ばしてきた綾瀬。森下さんについて「年齢を重ねたその年に挑むべき作品というものを、次は“これはどう?”という感じで。ありがたいですね、そういう方に出会えたのは」としみじみ語った。

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