綾瀬はるか、ポジティブな生き方の秘訣を語る「どう“いい面”を見ていくかが大事」<初耳学>

2022/06/05 22:52 配信

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「日曜日の初耳学」より(C)MBS

綾瀬はるか、ポジティブオーラの根源にある思い


2013年には、「八重の桜」でNHK大河ドラマに初主演。「大河ドラマって1年以上かけて一人の実在した人物の一生を描くから、(撮影期間が)長い分、自分の役にもそうですけど共演者の方にも倍の気持ちが入ります」と、並々ならぬ思いで臨んだ。

会津藩(現在の福島県会津地方)出身の女性・山本(新島)八重を演じるため、当地の言葉を体にたたき込んだ。「福島弁が難しかったので、ずっと音声テープを聞いて、普段も福島弁でしゃべっていたんです。いかに自然に出るかっていうところまで持っていきたいというのがあって」と徹底的に向き合った。

「八重の桜」以来、会津との縁は今も続いている。2014年から地元の「会津まつり」にはほぼ毎年参加していると言い、「皆さん明るく元気にしていらっしゃって、行くたびに元気をもらって帰るっていう感じですね」と弾ける笑顔で語った。

会津との関わりをはじめ、福島とのつながりはライフワーク。番組では、震災で大きな被害を受けた大熊町の町民が生活していた若松市内の避難所12カ所を丸一日かけてすべてまわり、励ましの言葉を届けた秘話も明かされた。

6月10日(金)に公開される映画「はい、泳げません」で演じるのは水泳コーチ役。「水泳に1カ月前くらいから通っていました。私は8割がた(プールの中で)指導しているシーンで、スタッフさんもみんな水の中に水着で入って。部活みたいな感じでしたね」と、ハードだったはずの撮影も楽しそうに語る。

絶えずポジティブなオーラを発する姿が印象的な綾瀬。林先生がポジティブに生きる秘訣を尋ねると「いろんなことが起きても、その中で自分がどう“いい面”を見ていくかっていうことは生きていく上で大事なんだろうなっていうのは一番思っていますね」と明かした。

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