7月クールのテレビ朝日「木曜ミステリー」枠で、「遺留捜査 第7シリーズ」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)が放送されることが決定した。同作は、上川隆也を主演に、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事の活躍を描くミステリー。
同枠は、1999年1月のスタート以来、時代を反映しながら、「京都迷宮案内」「科捜研の女」「おみやさん」「京都地検の女」「その男、副署長」「警視庁・捜査一課長」「遺留捜査」など、個性あふれるミステリー作品を放送してきた。
放送開始から20年以上、長きにわたって愛されるシリーズを多数輩出してきた同枠が、2022年7月クールでその歴史に幕を下ろす。
全24タイトル、トータルで800話を超える「木曜ミステリー」の集大成として、上川主演の人気シリーズ「遺留捜査」が躍動する。
事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者をとりこにしてきた刑事・糸村聡(上川)。彼の活躍を描く同シリーズは、2011年に第1シーズンがスタートした。
2017年放送の第4シーズンからは舞台を京都に移すとともに、「木曜ミステリー」枠でさらなる反響を獲得。シリーズ誕生10周年というメモリアルイヤーとなった2021年は、初めて冬クールに第6シーズンを放送し、好評を博した。
第7シーズンの舞台は、おなじみ京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”。神崎莉緒(栗山千明)、佐倉路花(戸田恵子)、雨宮宏(永井大)、沖田悟(戸塚純貴)ら、個性豊かな特対メンバーが再集結する。
第1シーズンからのレギュラーメンバーである科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)も登場し、「遺留捜査」ファンを楽しませてきた“糸村×村木”の絶妙なやり取りも健在だ。
第7シーズンのキャッチコピーは“これが最後のメッセージ”。遺留品から真実を見出すという“軸”は変わらないながらも、ストーリーの奥行きをより広げていくとともに、長きにわたって役柄とじっくり向き合ってきた上川が、その深みをもって“ブレない男”糸村を体現。視聴者の胸を打つミステリーを紡いでいく。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)