松本まりか、撮影現場で用意した青汁の不評ぶりに衝撃「美味しかったんじゃないん怪！」

俳優の松本まりかが6月7日、都内にて開催された「映画 妖怪シェアハウス－白馬の王子様じゃないん怪－」完成披露上映会に、小芝風花、毎熊克哉、豊田裕大、池谷のぶえ、大倉孝二、望月歩、豊島圭介監督と共に出席。キャスト陣に提供していたという青汁の不評ぶりに「おいしかったんじゃないん怪！」と衝撃を受けていた。

2020年7月クールにテレビ朝日系の土曜ナイトドラマとして放送された「妖怪シェアハウス」。その続編「妖怪シェアハウス－帰ってきたん怪－」に続いて映画化される本作では、妖怪らとシェアハウスをする主人公・目黒澪(小芝)が、映画の“鍵”を握る運命の恋の相手・AITO(望月)と出会う。

松本まりかが配った青汁に小芝風花「まずいよね」

この日のイベントでは、豊田が「松本さんがみんなに青汁を配っていて、これがすごい苦くて」と告白。すると小芝が「まずいよね、あれね」と共感した。

これに、豊田は「僕はおいしくいただいたんですけど、小芝さんとかは本当に『まずい、まずい』って…」と暴露すると、小芝は「今、『苦い』って言ったのに！　ひどい！」と豊田の手のひら返しを笑いながら非難した。

同じく松本の青汁を飲んだという毎熊は「最初は嫌だったんですけど、飲んでみたらおいしかった」とコメントしたが、小芝は「本当にまずいんです。本当に健康にいいもので、まりかさんは健康にめちゃめちゃ詳しくて、たぶん健康にいいものだから何も余分なものが入っていなくて、すんごいまずいんですよ。びっくりするくらい。飲んだ後、現場でもしばらく残るくらい」とぶっちゃけた。

さらに、「『体にいいんだろうな』と思いつつ、『今日は私、大丈夫です』と断ってました」とも告白。大倉も「イメージですよ？　なんでしょう。おばあさんのお布団をちょっとしがんでいる、みたいな」と青汁の味を独特な表現で例えていた。

松本まりか「皆さんがおいしく飲んでくれていると思っていて…」

その後、タイトルにちなみ「◯◯じゃないん怪」と感じたことをキャスト陣が答える場面で、松本は「先ほど、皆さんから散々言われて、私は一言も返さずぐっとこらえていたことがあります」と前置きし、「美味しかったんじゃないん怪！」と発表。

一同が笑っていると、松本は「青汁の件ですよね。私としては本当に皆さんがおいしく飲んでくれていると思っていて、毎日毎日『青汁欲しいんだな』って(用意していた)」と吐露。

「風花ちゃんだけは、本当にはっきりと『いらない！』『まずい！』って言うから、それがまたかわいくて『飲んでー！』って思ってはいたんです」と小芝の正直な一面を明かしつつ、「まさか大倉さん。“おいしかったんじゃないん怪”。これですよ」と、青汁をおばあさんの布団に例えた大倉にぶちまけた。

大倉が「許してくれよ、もう」とうなだれるも、松本は「本当に驚きました。全然普通に『うん、おいしいよ』って言ってたんですよ。それなのに今になって、こんなに大勢の前で『おいしくない、おいしくない』って。岩(松本が演じた役)、びっくり！」と衝撃の大きさを明らかにしていた。

「映画 妖怪シェアハウス－白馬の王子様じゃないん怪－」は6月17日より全国ロードショー。