玉木宏、MEGUMIの演技に「役に徹してくださってて、“さすがだな”と思った」

2022/06/10 21:42 配信

映画 会見

「極主夫道 ザ・シネマ」大ヒット御礼舞台あいさつ撮影=田中隆信

6月10日、映画「極主夫道 ザ・シネマ」の大ヒット御礼舞台あいさつが、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、玉木宏MEGUMI、主題歌「2way nice guy」を担当したCreepy NutsR-指定DJ松永が登壇。玉木がMEGUMIの演技について語った。

映画本編の感想を聞かれ、松永は「あんな頭からケツまでフルスロットルで面白い映画、あんまないっすよね!全員ブチギレてる映画も初めて観ましたけど、その中で一番怖かったのがMEGUMIさんでした」と答えると、玉木も「うん、間違いない」と同意。MEGUMIが「ママ友に『あれって素なの?』って言われました。『そんなわけない!』って答えましたけど(笑)」と強烈なキャラへの反響が大きいと答えると、松永は「素じゃないかって思わせるぐらい鬼気迫っていて怖かったんです」とMEGUMIの演技を絶賛した。

玉木も「MEGUMIさん、こんなにキレイなのに映画の中では“おばちゃん”にしか見えないんです(笑)。それぐらい役に徹してくださってて、パワーをくれて、“さすがだな”って思いましたね」とMEGUMIの演技を讃え、「20代の頃はトレンディドラマで共演させてもらって」と話すと、MEGUMIも「まさか、こういう形で再会するとはね(笑)」と感慨深げ。

エンドロールにNGシーンが流れることについて、松永が「川口春奈さんが全力で叩くシーンは結構ショッキングでした!」と印象的な部分を話すと、MEGUMIは「あの子はやる子です!」、玉木も「全力なんです!スイッチが入ったら止まらないんですよ」とそれぞれ返していた。

また、MCから「もしこの作品に出演するならどんな役がいいですか?」と聞かれ、松永は「俺はブチギレられないので、スーパーの店員がいいです」と答えたが、玉木から「結構大変ですよ。受けないといけないから」と脅かされた。そしてR-指定が「スーパーの店員だと叩かれる可能性があるんじゃないの?」と言うと、MEGUMIが「100%叩かれます!」と即答。玉木は「途中参戦は勇気が要りますよ」と笑っていた。

同作は、2020年の連ドラに続く劇場版。“不死身の龍”と呼ばれていた伝説の極道、龍(たつ)が足を洗って専業主夫の道を選び、極道時代の外見や言動は抜けてないが、高すぎる主夫力で料理や洗濯、掃除など家事全般に命をかけ、時にはご近所のトラブルにも奮闘するというストーリー。

取材、文=田中隆信