6月11日放送の「まだアプデしてないの?」(毎週土曜昼3:30-4:00、テレビ朝日系)では、新企画「ちゃんと教えて!!なにわ先生」が放送。藤原丈一郎の見事な“先生”ぶりに絶賛の声が相次いだ。
新企画「ちゃんと教えて!!なにわ先生」は、なにわ男子のメンバーが、今世間で注目されている話題を徹底調査&目からウロコの最新情報をスタジオで解説。今回は、これまでの常識を覆す「進化系冷凍食品」を藤原が徹底調査した。
まず最初にスタジオでは、冷凍のすしを解凍したものが配られた。なにわ男子は藤原以外の全員でそれを試食し「おいしい」を絶賛。藤原の調査によると、最新冷凍食品のおいしさの秘密は、食品を冷凍する「凍眠」という機械にあるそう。
「凍眠」で凍らせるとおいしくなるメカニズムは、藤原がスタジオで解説することに。藤原は手書きのフリップでメンバーたちに授業を始めようとするが、長尾謙杜には「右上にエイリアンみたいなのいますよ」とフリップに書いた自画像をツッコまれていた。
これまでの冷凍食品は、解凍すると「ドリップ」という、うま味成分が流れてしまっていた。一般的な冷凍庫の場合、冷凍時に食品の水分が膨張し、細胞膜を傷つけてしまい、その隙間からドリップが出てしまうのだという。藤原は「凍眠」では、食べ物の中の水分が膨張する前に素早く冷凍するため、それを防げるのだと語った。
「どのように素早く冷凍するのか?」という疑問に、藤原は「凍眠」の中にマイナス30度の液体のアルコールが入っているのだと説明。そして「なぜ液体だと早く凍るのか? 皆さん、こちらの言葉知ってますか? 熱伝導率」と質問を投げかける。何人かが頷く中、藤原は「知らない方いますか?」と尋ね「自信持っていいんですよ。分からないことは分からないと(言って)。教室は間違えるところ!」と教師のように口にする。
藤原は分からないメンバーのために「気温15度の部屋と水温15度のプール、どっちに入ると寒いと感じますか?」と分かりやすい例を出し、「プールの方が寒いってなりますよね。空気よりも水の方が、熱伝導率が高いわけなんですよ」と解説。そのため「凍眠」の中身を液体のアルコールにすることで、急速に冷凍できるのだと明かした。
最後に、藤原の授業をメンバーやニューヨークたちが採点することに。藤原は「92点」をたたき出し、SNSでも「わかりやすかった」「さすが!」「わかりやすくておもしろい」「説明うまかった!」「シンプルに授業うますぎ」など絶賛の声が集まっていた。
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