眞栄田郷敦が、主演を務める夜ドラ「カナカナ」(毎週月~木曜夜10:45-11:00、NHK総合)が、6月15日(水)より3日間にわたり一挙再放送される。同作は、西森博之の人気コミックをでドラマ化。元ヤン青年・マサこと日暮正直(眞栄田)と人の心が読める孤独な女の子・佳奈花(加藤柚凪)が織りなす“ハートフルコメディー”。
主人公・マサを演じた眞栄田が、マサを演じた感想や思い出深いシーン、共演者とのエピソードなどを語った。
――マサを演じてみて、いかがでしたか?
今回、マサを通じて出会えた共演者の皆さんに眞栄田郷敦としても、日暮正直としてもたくさん支えていただき、導いていただきました。また皆さんと別の作品、もしくは続編で、共演させていただける機会があれば、もっともっと成長して、芝居を通じて恩返ししたいです。
――思い出深いシーン、好きなシーンを教えてください。
居酒屋「パイセン」で常連客全員が集まっているシーンは、賑やかで撮影していてとても楽しかったです。とにかく共演者の仲や現場の雰囲気が良くて、時には盛り上がりすぎてNGが出てしまうこともありました。そんな楽しくて笑えるシーンとは別に、色々なトラブルが起きる中での、カナ(佳奈花)や勇介(前田旺志郎)との熱い泣けるシーンも記憶に残っています。普段から仲良くしていたこともあって感情が爆発していました。
その他にも、沢田さん(武田真治)や桐島さん(桐山漣)の悪者感満載の雰囲気や、本当の父母のように接してくれるおばちゃん(宮崎美子)や大門さん(橋本じゅん)とのシーンも印象的です。おばちゃんの息子である陽斗(瀧澤翼)の反抗期や勘違いから繰り広げられるストーリーも全体を通して、本当に楽しく撮影させていただいたので、楽しみにしていただければと思います。