『金田一少年の事件簿』出演、14歳の近藤華「長い歴史の中に入れてうれしい」道枝・上白石ら共演者の演技から学ぶ

2022/06/19 18:00 配信

ドラマ インタビュー

撮影=入江達也

6月19日(日)放送のドラマ「金田一少年の事件簿」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)第8話「首狩り武者殺人事件」にゲスト出演する近藤華。2021年4月にマクドナルドのCMでデビュー後、「三井のリハウス」CM、「資生堂」150周年記念CMと立て続けに出演。またミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」のリン役でも堂々とした演技を見せた14歳。杏のマルチな活躍に憧れて女優を志したという彼女は、イラストやアニメーション制作も得意なクリエイター気質。「自分の創造の範囲を広げていきたい」と語る彼女が目指す場所とは。

地上波ドラマ初出演。道枝、上白石ら共演者の演技に学ぶ


――「金田一少年の事件簿」はご存知でしたか?出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

私は今回初めて「金田一少年の事件簿」を知ったのですが、ドラマに出ること自体ほぼ初めてなので、すごく嬉しかったです。それに調べてみたら長い歴史のあるドラマで、その中に入れたのも嬉しいと思いました。撮影現場では皆さんすごく優しくしてくださって、楽しんで撮影できました。今回本物の猫ちゃんと一緒の役だったので、それも可愛くて楽しかったです。

――撮影現場では共演者の方とどんな話をしましたか?

学校の話とか、日常の話をしました。私が中学3年生で来年受験なので、どこの学校に行くのがいいかなとか。自分以外の方の演技を見れたのも勉強になりました。私はずっとこの声のトーンで話していたのですが、皆さん明るい場面では高めの声のトーン、シリアスな場面では低いトーンと音程を使い分けて工夫しているのが、すごいなあと思いました。

ミステリアスな雰囲気の巽もえぎを演じる近藤華(C)NTV


――今回演じられる巽もえぎは、由緒正しい名家の長女で、どこかミステリアスな雰囲気を持つ役どころです。どんなことを意識して演技されましたか?

もえぎちゃんは、ぼうっとしているように見えますが、頭の中ではすごく色々なことを考えているキャラクターだと思ったので、自分の頭の中でも、その場面でもえぎちゃんが思っていることを考えるように意識しました。もえぎちゃんだったらどうするだろうな、ということを考えて演技しました。

――「金田一少年の事件簿」を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。

からくり屋敷が舞台なので、頭をフル回転させて見てください!

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