(髪の毛は)映画が公開するまではピンク色でいようと思っているんですが、hideを演じるにあたって、自分も同じギター&ヴォーカリストということで、非常に光栄なことでした。1秒1秒、愛しい時間が撮影中にも流れていたので、hideのことを毎日思いながら過ごしていくのは、非常に貴重なことですし、僕もミュージシャンとしてこの上ない喜びでした。
(精神面はどんな感じだったのかと聞かれ)冷静になればなるほどプレッシャーを感じちゃうものなんですが、不思議とプレッシャーをそこまで感じなかったというか、嬉しい気持ちがそれを優った感じがしています。
現場でも監督にいろいろ言っちゃいましたけど、僕がこの作品を受けさせてもらって、1番の僕の中のテーマは、hideちゃんのファンに嘘のないように、僕が見てきたずっと好きな人のファンの人を裏切らないものにしたいというのが僕の中にありました。
(I.N.A.と裕士が記者会見をするシーンで、塚本の提案により登場する方向が変更になったことについて)それを監督が現場ですんなり受け入れてくれて、それも採用してくれた監督の懐の深さだったり、柔軟に対応していただいたおかげで、僕も翼くんも現場で多くを語らず芝居で会話ができてよかったなと思います。
(どこに焦点を当てて映画作りをしていったのかとの質問に)カリスマとしてのhideさんというよりは、普通の人、普通の兄弟という部分のhideさんが気になって、そこに思いを強く持ったかなと思います。
(松本裕士を演じた今井翼に対して)大変な役をやっていただき本当にありがとうございます。感謝しております。ありがとうございます。やっと会えました。お三方、本当に大変だったと思います。監督もありがとうございます。
試写でマスクをして、始まった途端に号泣し、忘れかけていた思い出がたくさん蘇って、初めから終わりまでずっと号泣でした。本当にありがとうございました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)