ふかわりょう&原田龍二がTOKYO MXに物申す!「2030回記念って恥ずかしい」“バラいろダンディ”MCの思い

2022/06/17 12:00 配信

バラエティー

TOKYO MXの「バラいろダンディ」、6月17日に放送開始から2030回撮影=中川容邦

TOKYO MXで放送されている「バラいろダンディ」(毎週月曜-金曜夜8:30-9:25、TOKYO MX)が6月17日(金)に「2030回」を迎える。2000回ではなく、なぜ「2030回」なのかというと、この3月から放送時間が変わり、「20時30分」スタートになったから。そこで、毎週月曜〜木曜のMC担当のふかわりょう、金曜のMC担当の原田龍二に、番組の魅力、「2030回」への思い、「2030回」記念放送の見どころなどを語ってもらった。

「“20時30分”スタートだから」が理由の2030回記念


――6月17日(金)に「バラいろダンディ」が“2030回”を迎えるということで、MCを務めるふかわりょうさんと原田龍二さんにお話を聞かせてもらおうと思います。

原田:最初に言っておきますが、お話はふかわさんに聞いた方がいいと思いますよ。僕は去年の4月から、しかも金曜だけなので、数えたらまだ60回足らずなんです。普通は2000回とか区切りのいい時に盛大にやりますよね。さっき、番組スタッフの方に「なぜ2030回なんですか?」って聞いたら、「“20時30分”スタートだからです」って。そういうところがMXらしいなって思いました(笑)。なので、2030回記念があるのを知ったのは、この取材が始まる4分前です。

ふかわ:僕はしかるべきタイミングでうかがってましたけど、夜9時スタートから30分繰り上がったのが3月下旬。“20時30分”スタートっていうのがまだ消化できてないんです。

原田:そう、たかだか30分でも違いますよね。

ふかわ:僕が30分早く帰れることのメリットとしては、近所の成城石井の閉店時間に間に合うことですかね(笑)。


ふかわ、敗北宣言「“ダンディさ”では100対0で負け」


――お互いのMCとしての印象は?

原田:ふかわさんはやっぱりしゃべりがうまい方だなって。自分がやらせていただいているから余計にふかわさんのすごさがわかります。頭の回転が速いですし、どんな方にも対応できる順応性が高くて。僕はそれができないんです。いろんな方が番組に来られるので、「どうしようかな?」って考えているうちに終わっちゃって(笑)。だからと言って、こっちが変える必要もないとは思ってますけど。

ふかわ:僕はお笑い畑の中で芸人をやっているので、そこらへんは一応、ある種の専門分野でもあるので、MC技術とかはこれまでに培ってきたものだと思いますけど、“ダンディさ”では100対0で負けてます(笑)。

原田:いやいやいや、ダンディさって見てる人が感じることだと思うんです。俺に感じず、ふかわさんに感じてる人もいるだろうし、その定義ってそれぞれなんじゃないかなって。番組タイトルは「バラいろダンディ」ですけど、特にダンディさを自分では意識してませんから(笑)。