上野樹里“杏花”は、もう一度田中圭“晴太”と会うことに…父娘ダブル婚活がついに完結＜持続可能な恋ですか？＞

上野樹里が主演を務める火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終回となる第10話が6月21日(火)に放送される。同作は、結婚願望の薄いヨガインストラクターの主人公・杏花(上野)が、妻に先立たれ活力を失いかけていた父・林太郎(松重豊)と共に、父娘2人で“ダブル婚活”にチャレンジする物語。

沢田親子を取り巻くキャストとして、田中圭、磯村勇斗、井川遥も出演。杏花と起業セミナーで出会う東村晴太を田中、杏花と18年ぶりに再会する幼なじみの不破颯を磯村、杏花の父・林太郎と婚活パーティーで出会う女性・日向明里を井川が演じる。(以下、ネタバレがあります)

父と娘に隠されたある秘密が明らかに

6月14日に放送された第9話では、晴太と別れて落ち込む杏花に、林太郎が妻・陽子（八木亜希子）と結婚した経緯や、杏花と林太郎に血のつながりがないことを明かす姿が描かれた。

大学のゼミの先輩と後輩だった林太郎と陽子は親しい関係ではなかったが、卒業後、林太郎は偶然陽子に出くわす。お腹を抱え、体調が悪そうな陽子に「僕にできることありますか？」と声をかける林太郎。すると陽子は「じゃあ…私と結婚してくれませんか？」とポツリ。林太郎は驚きながらも、そのプロポーズを受けたのだった。当時、陽子は交際していた男性と別れた後に妊娠が判明し、一人で産もうとしていた。林太郎と結婚したときには、お腹の中に杏花がいたが、体調が悪い陽子は自分の身に何かあったときに杏花を託せる人が欲しかったのだという。

全てを明かし、「がっかりしたろ？」と聞く林太郎に、杏花は「びっくりした…普通こんな結婚ある？」と言いながら涙を拭う。すると林太郎は、「だけど…幸せだった。何ものにも変えられない宝物に出会えた。こんなお父さんでもお父さんになれた。だから杏花も目いっぱい生きてほしい」と涙をこぼすのだった。