マツコ、東大の論文で研究される「バラエティ番組におけるセクシュアル・マイノリティ」

2017/05/12 11:00 配信

バラエティー

マツコ・デラックス

5月11日放送「アウト×デラックス」に心理学者の矢幡洋が登場。心理学関連の執筆活動、セミナー、講演活動をする傍ら、テレビのコメンテーターとしても活躍中。事件関係者の心理を分析しコメントしている姿は、ニュースで見かける人も多い。

登場すると早速、矢幡先生の目が話題に。マツコ・デラックスと矢部浩之(ナインティナイン)は「嘘みたいに(目が)血走っている」「ご本人が気になっちゃって(コメントが)耳に入ってこない」「真面目なニュースに対するコメントであればあるほど不謹慎さが漂ってきて」と言いたい放題で、矢幡先生を困惑させていた。矢幡先生自身も「よく言われるんです、目つきしか目に入らない」と悩みを告白。

現在矢幡先生は、東大大学院に在学中。先日、東大の修士論文にマツコをテーマにした論文を見つけたそう。論文のタイトルは「日本のバラエティ番組におけるセクシュアル・マイノリティの表象 マツコ・デラックスを中心に」。矢幡先生はタイトルをティッシュペーパーにメモして持参しており、矢部も「ホンマに、とっさにメモってきたんですね」と苦笑い。

「東大の教授たちがマツコさんのことを議論し合うはず」と話す矢幡先生。それに対してマツコは「あらすみませんね、なんか」と一言。矢幡先生によると、論文執筆者は海外から日本に留学した方だそうで、「多分知られてるんじゃないですか、海外まで」と推測していた。

「わざわざ日本まで来て、マツコ・デラックスを研究しようと」したのではないかと矢幡先生は話すも、マツコは即否定。「たまたま来たらこんなのがテレビに出てて、びっくりしてたんですよ」と謙遜気味に語った。続けて、「でもその方、矢幡さんのこともびっくりしてると思いますよ」と話し、スタジオの笑いを誘っていた。

次回は5月18日(木)放送予定。