6月18日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)にSixTONESの京本大我が生出演。SixTONES全員で出演する「バリューの真実」(NHK Eテレ)について語った他、VTR出演したミュージカル俳優・井上芳雄から、ミュージカルに対する実力や情熱を称賛される一幕があった。
オープニングで、京本は「今日の『土曜スタジオパーク』は僕と一緒にいろんな真実を学びましょう。僕の真実はですね、梅雨で寒い時期なのに短パンとTシャツで出掛けています!」と笑顔を見せた。
2022年4月からスタートしたSixTONESが出演する「バリューの真実」について、「高校生をターゲットにしているようで、実は親の世代だったりとかいろんな方々に楽しんでもらえる番組なので。世代を問わず声を掛けていただいたり、番組見てるよって声を頂く」と番組を紹介しながら反響を喜んだ。
また、父・京本政樹とSixTONESメンバーの松村北斗が仲が良いという情報を知ったのが最近だと告白。京本は「ちなみに今日、北斗誕生日なんですけど」と続けると、近藤春菜からメッセージを促され、「連絡先知らないけど、おめでとう」とお祝いの言葉を寄せた。
「知らないの!?」と驚くレギュラー陣に、京本は「北斗は本当にシャイというか結構、人付き合いが狭いので、メンバーでも連絡できる人が限られている」と明かした。しかし、京本政樹と松村はやり取りをしていると言い、「メンバーの方が家族に寄っていっているというか、6つ子みたいな」と例えた。
番組では「京本の真実」と題して京本のソロ活動にも迫った。京本は自身が主演を務めた2021年上演のミュージカル「ニュージーズ」について紹介されると、「先輩方も(ミュージカルで)活躍されている方がいらっしゃいますが、僕も本格的にミュージカルをやっていって、それぞれドラマだったりバラエティーだったりで活躍したいフィールドがある中で、僕はミュージカルでSixTONESを広めていけたらなっていう思いがあるので頑張りたいと思います」と語った。
また、2019年上演のミュージカル「エリザベート」で京本と共演した井上がVTRで登場。ミュージカル界のプリンスとして親しまれている井上は、「僕が公認してるプリンスは大我なんで、公認に会えてうれしいです」と“プリンス”を公認。
また、「一緒にミュージカルをやった時にミュージカル俳優としてのスキルっていうんですかね、ポテンシャルがすごく高くて」と続け、キーが高いデュエットソングについて「それを歌いこなすのはとても難しいこと」と京本の歌唱力を高く評価する。
「大我は楽々そのキーが出てて、アイドルが初めてミュージカルをやってみました、という感じでは全然なくて。『よくそんな軽々とそんなキー出すね!』という感じだし、踊りはもちろんずっとやってるでしょうし。お芝居も“お芝居心”っていうのか、『やろう』っていう熱い気持ちがあるので。ミュージカルはやっぱりその三拍子がそろっていることが理想。この美しい少年はそれを兼ね備えているのでびっくりしますよね」と京本を称賛した。
また、井上は「みんなとうまく接することができる」と京本のコミュニケーション能力についても称賛し、騒ぐタイプの人とも、静かなタイプの人ともコミュニケーションがとれると「かわいがられ上手!」と褒めていた。
京本は「確かに学生時代から“陽キャ”、“陰キャ”と仲良くしてましたね(笑)」と回顧。近藤から「それはSixTONESの中でもあるんですか?」と聞かれると、「ジェシー、(森本)慎太郎、(田中)樹は陽キャ組。僕と北斗と高地(優吾)はどっちかというと大人しくしてるので、楽屋もその3:3で分れると静けさが全然違うっていう」とコメント。
続けて「芳雄さんは『エリザベート』で出会い、言ったら7~8年になるんですけど、悩みとか定期的に連絡させてもらったり」と交流を明かし、音楽番組での共演を挙げ「僕も成長したかなと思ったんですけど、やっぱレベルの違いを知って落ち込むというか、芳雄さんすごいな、また頑張ろうみたいな。なかなか追いつけない背中の方」「すてきな方と出会えたことがよりミュージカルを好きになるきっかけになったのかな」と尊敬の念をにじませた。
※高地優吾の高は正しくは「はしご高」