セックス・ピストルズのメンバーを演じるため、イギリスの才能溢れる若手俳優たちが集結。ベネチア映画祭最優秀新人賞に輝いたトビー・ウォレスがギターのスティーブ・ジョーンズ役。今作で俳優デビューとなるジェイコブ・スレイターがドラムのポール・“クッキー”・クック役。「1917 命をかけた伝令」出演のアンソン・ブーンがボーカルのジョン・ライドン役。テレビドラマで着実に実力をつけるクリスチャン・リースがベースのグレン・マットロック、そして「エノーラホームズの事件簿」で注目を浴びたルイス・パートリッジが二代目のベースとなるシド・ビシャス役を演じる。
今回のキャスティングが決定した際は、「伝説的なアイコンを演じることに、すごいプレッシャーがあった」と口をそろえて言うほど重圧があったという。
さらに、セックス・ピストルズに多大な影響を与える周囲の人物にも個性的なキャストが出演。バンドの生みの親と呼ばれ、マネジャーを務めたマルコム・マクラーレン役にはトーマス・ブロディ=サングスター。ファッションデザイナーとしてはもちろんマルコムと共に彼らをプロデュースしたヴィヴィアン・ウエストウッド役にはタルラ・ライリーが演じる。
また、パンクの女王のジョーダン・ムーニー役にはメイジー・ウィリアムズ、シドの恋人で悲劇的な最後を迎えるナンシー・スパンゲン役にはエマ・アップルトン、ヴィヴィアンのブティック「SEX」で働き、その後プリテンダーズとして活躍するクリッシー・ハインド役はシドニー・チャンドラーが務める。
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