6月19日、SKE48の荒井優希が東京・後楽園ホールで開催された東京女子プロレスの大会に出場。赤井沙希と2度目のタッグを組んで山下実優&宮本もか組に勝利し、この日のメインマッチで5度目の防衛を果たしたプリンセスタッグ第9代王者の坂崎ユカ&瑞希組に、赤井とのタッグで挑戦することを宣言した。
赤井の教えに従って華々しい入場アピールで登場し、「2カ月前より強くなった自分を見せたい」と意気込んでいた荒井だったが、序盤は得意の足技も阻止され、山下&宮本組から立て続けに攻め込まれる。何とかボディスラムで反撃し赤井にタッチすると、赤井がクロスボディアタックで山下を飛ばし、リングサイドの宮本も蹴落として、赤井対山下の激しい攻め合いに。
攻防の末、荒井対宮本のターンになると、荒井のボディスラムからフェイスキック、サソリ固めに、宮本もエルボーの応酬で対抗。荒井は宮本に卍コブラから羅生門を仕掛けられそうになったところで、赤井に救われると、2人で宮本にダブルのビッグブーツを決めるなど連係技を披露。荒井のフルネルソンバスターから宮本に得意技“Finally”(踵落とし)を成功させ、3カウントで勝利をつかんだ。
そして、メインマッチでプリンセスタッグ第9代王者の坂崎ユカ&瑞希組(マジカルシュガーラビッツ)が5度目の防衛戦に勝利すると、2人が新たな挑戦者について話しているところに荒井が登場。「ユカさんと瑞希さんがもってるそのタッグのベルトに、私と赤井沙希さんで挑戦させてもらいたいです」と表明し、赤井&荒井組は7月9日(土)に東京・大田区総合体育館で開催される「SUMMER SUN PRINCESS '22」で、ベルトに挑戦することが決定した。
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