マーベル・スタジオの最新作であるオリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」(毎週水曜昼4:00、ディズニープラス独占配信)の第3話が6月22日に配信された。主人公・カマラのパワーを覚醒させたバングルを巡って、驚きの展開に。また、MCUの他のヒーローとつながる情報も盛り込まれ、大いに注目された。(以下、ネタバレがあります)
同作は、マーベル・スタジオが製作し、「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」「マイティ・ソー」などヒーローの活躍を描くMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの新作。
主人公は、そのMCUの真骨頂ともいえる、人類の危機に立ち向かうためヒーローたちが集結した究極のチーム“アベンジャーズ”オタクの女子高校生、カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)。アベンジャーズのなかでもキャプテン・マーベルに憧れる彼女がある日突然、強大な力を手に入れ、ヒーローとして覚醒していく。
日本語吹き替えでは、カマラの声を松岡美里が担当。そのほかカマラの親友・ブルーノを新祐樹、ナキアをファイルーズあい、カマラが憧れるカムランを増田俊樹が務める。
第3話「宿命」は、ダメージ・コントロール局の追跡から助けてくれたカムランの母・ナジマに、曾祖母・アイシャやバングルにまつわる話を聞いたカマラ。ナジマやアイシャは、別次元から地球に追放されてきたのだった。その後に、ナジマとその仲間に襲われるという驚きの展開となった。
カマラに1942年のイギリス占領下のインドでの出来事を語るナジマ。イギリス軍に破壊された建物の中で、ナジマはバングルを見つけ、それをアイシャが身につけるとカマラと同じように、パワーが宿る様子が描かれた。しかし、建物がさらに壊されはじめ、ナジマとアイシャは別れ別れになったのだった。
ナジマと仲間たちが長年の夢だった故郷に帰るため、カマラに強制的に協力させようと、カマラの兄の結婚式会場に乗り込んだ。
いまの次元では最大限が出せないと言いつつもナジマたちのパワーはすさまじいものがあり、光=ヌールのパワーを利用して足場やバリアを作るなどして逃げる追い詰められていくカマラ。迫力あるアクションシーンを見せた。
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