――高橋:なにそのタクシー運転手さん(笑)。
さとう:そしたら、それからちょっとしてフジテレビの番組が決まったんです。
――高橋:ホンマにフジテレビの番組決まったんですか!?そのおじさん探してください!
さとう:勉強はちゃんとしなきゃいけないなってその時に深く思いました。それからは、せいいっぱいの努力をするようになりましたね。
さとう:“ぷんぷん”は初舞台の時に演出家さんが演出してくださったんです。それで、バラエティのリアクションの時も「ぷんぷん」ってやるようになったらみんなが「えっ」っていう感じになって。あれ、ぷんぷんってそんなに変なのかなぁって。なんかウケてるようなウケてないような、時が止まる感じ(笑)。
――高橋:(笑)。台本にもあったんですか?
さとう:最初は自分からやってましたね。そしたらいつからか台本に書かれるようになって。全然変な時にぷんぷんのカンペが出たりとか。
――高橋:ぷんぷんって怒ってないとできないですもんね(笑)。でも求められるっていうのは嬉しかったですか?
さとう:そうですね。たしかに。
――高橋:誰と一緒の時にぷんぷんやるのがやりやすかったですか?
さとう:関西のツッコミの方だったら誰でも(笑)。当時だったら奈美悦子さんとか(笑)。“サッチー、ミッチー、奈美悦子”みたいな。
――高橋:ぷんぷんのおかげで変わったなと思いますか?
さとう:準備をしておくっていうのは大事だなと思いましたね。