川島海荷、「白衣姿の母を見て尊敬しました」

2017/05/13 08:00 配信

芸能一般

「看護の日」PR大使の川島海荷が、「第7回『忘れられない看護エピソード』朗読会」に登壇

「看護の日」である5月12日に「第7回『忘れられない看護エピソード』朗読会」が東京医療保険大学にて行われ、「看護の日」PR大使の川島海荷が登壇した。

5月12日の「看護の日」は、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ制定されたもの。川島は「第7回『忘れられない看護エピソード』」最優秀賞の2編を看護学生たちに向けて朗読したほか、代表の看護学生2名とトークセッションを行った。

教室に詰めかけた看護学生たちを前にした川島は、「皆さんまっすぐな目で見つめて下さって、ちょっと恥ずかしいです」とあいさつ。エピソード2編の朗読を終えると、「看護師は他人の人生に寄り添う職業なんだなと改めて思いました。自分と同じぐらいの年代の方の前での朗読だったので、より緊張しました」と感想を述べた。

トークセッションでは、看護師になろうとしたきっかけや将来の目標を学生から聞いた川島。「もう卒業されているのかなと(笑)。まだ学生なのが信じられないぐらいしっかりされていますね」と驚いた様子を見せた。

また、川島は母が看護師であることを明かし、「普段は働いている姿を見る機会はなかったのですが、高熱を出した時に学校を早退して母の働く病院に行ったことがありました。そこで白衣姿の母を見たときに、すごく偉大な存在に感じられましたし、『社会を助けているんだな』と尊敬しました」と語った。

最後に川島は学生たちに向け、「今回いろいろなお話を聞かせていただき、改めて『看護師のお仕事って素晴らしいな』と思いました。大変なこともいっぱいあると思うのですが、気持ちを乗せてやったお仕事は必ず相手に伝わると思うので、ぜひ患者さんに愛情を持った素晴らしい看護師さんになって下さい」とエールを送った。

今回の「第7回『忘れられない看護エピソード』」は、入賞した20作品を日本看護協会ビル内「JNAプラザ」にて6月30日(金)まで展示予定。また、看護職部門・内館牧子賞を受賞したエピソードは映像化されており、日本看護協会のウェブページで公開中だ。

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