俳優でM!LKの佐野勇斗が6月24日、都内で行われた「エスパス タグ・ホイヤー 表参道 リニューアルオープニングセレモニー」に出席。七夕が近いということで、短冊に願い事を書き、達筆を披露する場面があった。
自分にとっての“時間”について佐野は「人に与えられた平等なものだと思っていて。今の僕が今日ここに立たせていただいているのも、過去の自分の何かがあったからこそ今の僕があるということ。未来の自分も今の僕が作っているな、と日々感じています」とコメント。一瞬一瞬、時間を大切にすることを心がけていると語った。
大切にしている時間に関しては、撮影やグループの活動などで今はあまり自由な時間がないとしながらも「その中でも自由な時間があれば、今はなかなかファンのみなさんと交流ができないので、SNSを活発に更新して普段応援してくださってるみなさんと交流するという時間の使い方をしています」とファン思いな一面をのぞかせた。
タグ・ホイヤーのモットーは「プレッシャーに負けるな」ということで、プレッシャーを感じることはあるかと聞かれると、佐野は「常にプレッシャーや緊張と戦っています」と回答。昔から緊張しいだと話し、「逆にまったく緊張をしないときの方が失敗をしたりするので、緊張を楽しむじゃないですけど、緊張・プレッシャーと友達になる、『よし、今緊張してる』『緊張してるから安心する』くらいに思っています」とプレッシャーとの向き合い方を明かした。
七夕が近いということで、イベントでは短冊に願い事を書く場面も。会場は静まり返って佐野が願い事を書く様子を見守っていたが、佐野は耐えられないように「…こんな無言の中書くんですか?(笑)。めっちゃ怖いんですけど、俺、この空気!(笑)」と笑い、会場を和ませた。
書道六段の佐野は達筆で「健康」と書き、「24歳になりまして、まだ自分の中では若いのかなと思うんですけど、若いうちから健康に気をつかおうと思います」と意気込み。達筆ぶりに拍手が贈られると「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。作品のために体を鍛えているという佐野は「10キロほど増量しつつ筋トレをしております。人生で一番体を鍛えているな、と思ってます」と明かした。
◆取材・文=山田果奈映