「FIFAワールドカップ」については、ふだんサッカーに身近でない方にとっても、国の代表が国を挙げて戦っていくので、日本中がサッカーに熱狂すると思います。私自身、サッカーのことをいろいろと勉強している最中なのですが、熱狂的な友達が楽しむ姿を見ているとそのように感じます。
直近10年で、これほどまでのたくさんの思い出や大切な曲ができ、次の10年、どうやって生き抜いていこうかというのを、10年経過したときに感じました。これから先10年、自分が変化していくなかで、今後も大事な曲たちを歌い続けていくことを、大切な目標としてがんばりたいと思います。
何年後かはわからないですが、「一斉ノ喝采」を制作した時、ワールドカップの選手やABEMAのみなさんが挑戦していく姿に対して、私自身が挑戦して生きていく姿に重ねながら書いていきました。また、現在までコロナ禍から抜けられていない状態にあり、いつものようにLIVEのなかでお客さんが声を出せないなど、元通りになっていくのはすごく時間がかかると思っています。この数年で、大変な思いをした方も多くいらっしゃると思いますが、そのなかでも、昨日をはみ出して乗り越えた先に、みなさんでいつかまた“一斉ノ喝采”ができる日が訪れることを願って作りました。まずはいちばん近い未来で、みなさんと一緒に声を出して、喝采しあえるような日が来ることを願って、この曲を歌いたいと思います。
LIVEでは、一緒にその空間を楽しめること。声だけではなく、手拍子や足踏み、ウェーブなど、みなさんが体で表現してくれることを、楽曲のなかに組み込みながら楽しんでいます。
「昨日をはみ出せよ」のために、1日の終わりを「今日はいい日だ」と思えるようにしています。1日をふり返り、良かったことを見つけて、今日もいい日だったという気持ちで寝ています。また、その日に反省したことは、できるだけ、次の日、生かせるようにノートに書き留めています。1日、1日が、あっという間に過ぎてしまうので、目の前のことばかり考えてしまうと、一秒前に自分が反省しなければいけなかったことを考える余裕がないと思います。なので、家に帰ってから、今日のふり返りをすることは、みなさんもやってみると楽しいかもしれないです。新しい発見があるかもしれないです。
ABEMAの「FIFAワールドカップ」全64試合無料生中継については、途中から試合を視聴した時に、今、試合がどのような状況なんだろうっていうのが可視化されているのに加えて、追っかけ視聴ができるのもありがたいと思いました。私もスポーツ中継を見逃したときに、この時、どうなったのかということを文字で追っていきます。その際、どういう状況で、今、この点数になっているのかを把握したいのですが、視聴にまにあわない時でも、これまでの場面を想像しながら見ることができるのは、すごくありがたいです。あとは、推し選手が映っているカメラを見たいので、マルチカメラで、さまざまな視点で視聴できるのは、とてもうれしいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)