眞栄田郷敦“マサ”は刑事もあきれる“おバカ”ぶり披露 一方で加藤柚凪“佳奈花”は悲しい決断を<カナカナ>

2022/06/28 12:06 配信

ドラマ レビュー

【先行カット】夜ドラ「カナカナ」第26回より (C)NHK

佳奈花の切ない決断


マサが釈放される前、叔父の沢田(武田真治)が桐島に頼んでマサが逮捕されたと勘違いした佳奈花。「お前が俺と一緒に来るなら、日暮(マサ)を帰らせてくれるように頼んでやる」と言われ、悩みながらもマサを助けるために「一緒に行きます」と返事をしてしまっていた。

ワナの一つだった詐欺にあった勇介の友人・船村(ゆうたろう)が「佳奈花ちゃん、ごめんね、お父さんを巻き込んじゃって」と言った時、佳奈花は心の中で「お父さん…」とつぶやき、沢田との約束があるため悲しそうな表情を見せた。一方でそんなことを知らないマサは「お父さん」と言われてニヤけるという、対照的なシーンとなった。

警察署長・桐島はさらに何かを企んでいるようで、まだ波乱が待っているはずだ。いよいよ最終週となったこともあり、視聴者からは「もう既にロスになりそう」「あと3話なんて寂しすぎる」といった声も上がっている。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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