研究一筋で“女子力ゼロ”だった理系女子3人が、ビューティー研究に奮闘する姿を描く「人は見た目が100パーセント」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジ系)。研究員の純(桐谷美玲)、満子(水川あさみ)、聖良(ブルゾンちえみ)の3人は、化粧品会社への異動を機に“女子力アップ”のための研究を開始する。研究に励む3人の一人、聖良を演じるブルゾンを直撃し、舞台裏を語ってもらった。
ドラマの中で“美の特別研究”をする中、普段とは違う薄いメークをしているブルゾン。「私にとっては裸同然で、面白メークをしている感じです。メークが薄いと表情の変化が乏しくなるんですよ。笑うときも、かなり口角を上げないと笑顔に見えない。毎回、モニターでチェックしながら表情の作り方を勉強しています。聖良がカーラーを使うシーンでは、自分では使ったことがないんだけど、『巻き方が上手』ってメークさんから褒められました(笑)。自分では選ばない短めのスカートとか、聖良を演じることで新たな発見があります」(ブルゾン)。
第1話のクレエラジャパンの新年会では、聖良はまさか(?)の着物姿で登場。「私はトイレが近いので、知っているメークさんや衣装さんから『水分を取り過ぎない方がいいよね』って言われていました。なので、本番当日はトイレの心配ばかりしていました(笑)。桐谷さん、水川さんと3人でいるときの私はどちらかというとイジられ役なので、着物姿もいい感じにからかっていただきました(笑)。でも、水川さんの衣装もなかなかのバブル感が出ていたので、ご本人はディスコ音楽を歌いながらノリノリでした(笑)」(ブルゾン)。
純、満子、聖良に最新のメークやファッションを指南する研究センター長の國木田を鈴木浩介が熱演。「浩介さんのアドリブはホントにすごいんです! 台本からは想像できないような動きだったり、セリフとセリフの間に入れる言葉が予想外過ぎて、3人で笑いを我慢しています。浩介さんはカットがかかるといつも『どうだった? 大丈夫だった?』って、必ず周りの人に確認するんですよ。あのテンションが高い演技の一つ一つが全て計算されていて、さすがだなと思いました」(ブルゾン)。
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