見取り図による、いろいろな人たちの青春に笑いでエールを送るバラエティ番組「見取り図エール」(毎週水曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIALチャンネル)の6月22日の放送回では、日本でヒューマンビートボックスを広めたパイオニア的存在のAFRAと、ヒューマンビートボックスの現役日本王者のTATSUAKI、ヒューマンビートボックス元日本王者のmomimaruを審査員に迎えて、超実力派若手ヒューマンビートボクサー男女8名のなかから、日本の頂点を決める企画「U-22ビートボクシングチャンピオンシップ 前編」を公開した。
第1試合に、大小さまざまな大会に出ては優勝をかっさらう“大会荒らし”の異名を持つCoLoAと、オンライン世界大会ベスト16入賞の経歴を持つCrepsleyが登場すると、審査員を務めるmomimaruは、「実はこのカードは、昨年の年末に北海道で行われた七変化という大会の決勝カードで、これが再戦というかたちになります」との説明に、会場は一気に緊張感がただよう。
そんななか、因縁のふたりによる白熱バトルが始まると、ビートボックスのバトルを見るのは、これが初めてである見取り図のふたりが、のどや口を巧みに使ってくり出されるスゴ技ビートボックスの数々に、「なんじゃ、これ…すっご…」「人の音か?」と驚くなか、第1試合が終了する。そして、なんとも言えない緊張感がただよう会場では、真剣な表情の審査員たちから判定が下され、独自に編み出した、重低音が印象的な“CoLoAベース”を披露したCoLoAが勝者となる。
その後の第2試合目には、Female大会で優勝したNa-Naと、女性ビートボクサーの大会で準優勝したSunaoによる女性対決では、女性ならではの武器である高音を駆使するSunaoと、女性でありながらも重低音を得意とするNa-Naによる白熱バトルがくり広げられ、先攻のSunaoは、独自の音と歌を取り入れたビートボックスで見取り図を魅了する一方で、後攻のNa-Naも、負けじと応戦するように歌いながらビートを刻んでいくと、先に行われた男性とは違った手法で魅了する女性陣に対し、見取り図は「何、これ…」「ほんまにヤバい!」と称賛していた。
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