第3試合には、身長184cm、体重は58kgというモデル顔負けの体型でありながら、俳優の菅田将暉に似ているイケメンビートボクサーのMizukiと、まったく違うジャンルをビートに落とし込む技“パロディスタイル”が持ち味のMONSTERのバトルでは、最初から「イケメン、ぶっつぶします!」とタンカを切る先攻のMONSTERが、独自のパロディスタイルで会場を魅了していく。
しかし、これを受けた後攻のMizukiが、第一声にMONSTERへのアンサーかのようなセリフで応戦しながら、巧みな技でMONSTERをもてあそぶと、すっかりふたりの戦いを見入ってしまった見取り図は、「なんてカードだ…」「猪木とモハメド・アリを見ているような…」「これ、どうなるの!?」と困惑してしまう。
最後には、“2対1”という結果でMizukiがこの戦いを制すと、Mizukiに票を投じたmomimaruは、票を入れた理由として、「スキルがあるビートボクサーは技術があって有利なんですけど、それを唯一、倒すことができるのが、こういったパロディスタイルなんです。お客さんの雰囲気をネタで持っていくことができる。だから、正直、相性で言うと、MONSTERのほうが有利だったんですけども、それをすべて技術でねじふせていくMizukiくんに感動した」と説明した。
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