7月7日(木)スタートの竹内涼真主演「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:04、テレビ朝日系)。その初回放送を前に、6月29日(水)に東京・六本木にあるテレビ朝日本社にて制作発表記者会見が行われ、主演の竹内をはじめ、新木優子、平手友梨奈、香川照之が登壇、司会進行はテレビ朝日アナウンサー・弘中綾香が務めた。またサプライズゲストとして、原作漫画の作者でドラマ「梨泰院クラス」の脚本も担当したチョ・グァンジン氏も登場。
同ドラマは、絶望の淵に立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間とともに立ち向かっていく姿を、「下克上」を主軸に「ラブストーリー」、そして「青春群像劇」を交錯させながら描いた韓国ドラマ「梨泰院クラス」を“日韓共同プロジェクト”のもとテレビ朝日がリメーク。ジャパン・オリジナル「六本木クラス」として、主演・竹内、ダブルヒロイン・新木と平手で、東京・六本木を舞台に描く。
同ドラマの主題歌である[Alexandros]の「Baby's Alright」が流れる中、竹内、新木、平手、香川がさっそうと登場すると割れんばかりの拍手に包まれた。解禁前だった「Baby's Alright」は本会見をもって世界初公開となった。
竹内は「今回、7月クールは六本木で『居酒屋みやべ』という居酒屋を経営しています、宮部新です」とあいさつ。続く、新木は「楠木優香を演じる新木優子です。新さん演じる…あ、新さん演じるじゃない(笑)。竹内さん演じる新さんの初恋の相手ということで、三角関係を葵(平手)ちゃんと一緒に作っています」とちょっぴり天然な一面をのぞかせたコメントをし、会見場を和ませた。
また、平手が「麻宮葵役を演じさせていただいています平手友梨奈です」と話し出すと、平手を見守るように竹内らが体を傾ける。少し緊張した面持ちのまま平手は「この物語で成長していく葵の姿をお見せできるかなと思っています」と言い切り、見守っていた竹内らもほほ笑んだ。
さらに気合十分な香川は「しっかりとした原作、しっかりとした韓国ドラマ版がある中で、かの悪名高き“チャンガ”である長屋茂を演じさせていただきます香川照之でございます。本家を超えることができるようにいろいろと努力して、われわれ一丸となってやっておりますので、どうか7月7日(木)から13本楽しみにしていただきたいと思います」と力強く語り、竹内らも共感するように頷く。
会見では、スタッフからの竹内らの「タレコミ情報」や初回放送日でもある7月7日(木)には七夕の日でもあることからそれぞれの「願い」などを紹介。「タレコミ情報」では「竹内涼真は『6C(六本木クラス)ポーズができない』」というものがあり、竹内は「え?できますよ」とポーズを披露。また新木、平手、香川もそれぞれのポーズを作り、会場からは拍手が起こる。
一方、七夕の「願い」を発表するコーナーでは4人のそれぞれの願いを、主演の竹内が一つにまとめて短冊に書くことになると、平手がすかさず立ち上がり、マイクを竹内に向けるなど抜群のチームワークを見せつけた。