武田玲奈が女子高校生ボクサーに「いっぱいにらみました(笑)」

2017/05/18 06:00 配信

芸能一般 インタビュー

武田玲奈は吃音症という難しい役に挑戦


成長を見てほしい


──実際のボクシングにもチャレンジしていましたね。

2カ月間トレーニングをしました。初めてのボクシングできつかったんですけど楽しかったです。

──サンドバッグをたたくシーンがありましたが、硬かったのでは?

そうですね(笑)。初めてたたきました。

武田玲奈はダブル主演を務めた岡山天音について「すごくストイック」と印象を語る


──共演者の印象を聞かせてください。

ベテランの方が多くて、実際に近くでお芝居を見せていただけたのがうれしかったです。下條さんがすごく優しくて、役ではおじいちゃんと孫という関係だったので、いろいろ話し掛けていただきました。

──ダブル主演の岡山さんはいかがですか?

「チキンズダイナマイト」でちょっとだけご一緒させていただいたことがあるんですが、すごくストイックな方で、役のことをすごく考えていらっしゃるなって思いました。私も頑張ろうって思いました。

──共演者の皆さんによるコミカルな掛け合いが結構ありましたね。

そうですね(笑)。山田(真歩)さんと芹澤(興人)さんの掛け合いとかはすごく面白かったです。実はアドリブも結構あって、笑っちゃいそうになりました。

──撮影で訪れた田辺はどんな町ですか?

今まで和歌山に行ったことがなかったんですけど、すごく海がきれいでしたね。実際に海で撮影もあったんですけど、宿泊したホテルが海の近くだったんです。すごくきれいで気持ちよかったです。あと、梅干しがおいしかったですね。

武田玲奈は「“詩のボクシング”を通して成長していく姿を見てほしい」と話した


──ドラマや映画、演技の仕事が増えていますね。

最近はいろいろ考えるようになりました。役についてとか、役の深め方とか。演技にについて考えることが増えましたね。

──モデルでも活躍されていますね。

どちらも好きなので、すごく楽しいです。

──今後演じてみたい役などはありますか?

いろいろ挑戦したいです。高校生役もやりたいですし、でも社会人の役も挑戦していきたいと思っています。

──この作品のどんなところを見てほしいですか?

成長が伝わってほしいですね。コミュニケーションが取れないなどいろいろ悩んでいた人たちが、“詩のボクシング”を通して一歩一歩成長していく。そういう姿をぜひ映画館で見てほしいです。