──実際のボクシングにもチャレンジしていましたね。
2カ月間トレーニングをしました。初めてのボクシングできつかったんですけど楽しかったです。
──サンドバッグをたたくシーンがありましたが、硬かったのでは?
そうですね(笑)。初めてたたきました。
──共演者の印象を聞かせてください。
ベテランの方が多くて、実際に近くでお芝居を見せていただけたのがうれしかったです。下條さんがすごく優しくて、役ではおじいちゃんと孫という関係だったので、いろいろ話し掛けていただきました。
──ダブル主演の岡山さんはいかがですか?
「チキンズダイナマイト」でちょっとだけご一緒させていただいたことがあるんですが、すごくストイックな方で、役のことをすごく考えていらっしゃるなって思いました。私も頑張ろうって思いました。
──共演者の皆さんによるコミカルな掛け合いが結構ありましたね。
そうですね(笑)。山田(真歩)さんと芹澤(興人)さんの掛け合いとかはすごく面白かったです。実はアドリブも結構あって、笑っちゃいそうになりました。
──撮影で訪れた田辺はどんな町ですか?
今まで和歌山に行ったことがなかったんですけど、すごく海がきれいでしたね。実際に海で撮影もあったんですけど、宿泊したホテルが海の近くだったんです。すごくきれいで気持ちよかったです。あと、梅干しがおいしかったですね。
──ドラマや映画、演技の仕事が増えていますね。
最近はいろいろ考えるようになりました。役についてとか、役の深め方とか。演技にについて考えることが増えましたね。
──モデルでも活躍されていますね。
どちらも好きなので、すごく楽しいです。
──今後演じてみたい役などはありますか?
いろいろ挑戦したいです。高校生役もやりたいですし、でも社会人の役も挑戦していきたいと思っています。
──この作品のどんなところを見てほしいですか?
成長が伝わってほしいですね。コミュニケーションが取れないなどいろいろ悩んでいた人たちが、“詩のボクシング”を通して一歩一歩成長していく。そういう姿をぜひ映画館で見てほしいです。
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