日本デビュー5周年を迎えたアジア最強ガールズグループTWICEが、4月23日から25日までの3日間、約2年ぶりの東京ドーム公演を開催した。
チケットが瞬く間にSOLD OUTとなったというこの公演から、4月24日開催分のライブリポートをお届け。この模様は7月24日(日)夜7:00にWOWOWで放送・配信される。
依然として続くコロナによる“歓声はNG”という規制はあったが、会場には彼女たちとの再会を心待ちにしていた約5万人のONCE(TWICEファンの総称)がフロアを埋め尽くしていた。そんな中、それぞれの個性が活かされた赤を基調とした衣装に身を包んだ9人は、横一列に並んでステージに登場。
彼女たちが、再会の1曲目に選んだのは「The Feels」。楽曲に合わせて振られるONCEたちのペンライトの光がメンバー1人1人のパフォーマンスにパワーを与えていき、その温度は曲中の演出によってさらに上昇する。ライブ序盤から最高潮と言っても過言ではないほどの盛り上がりを見せた。
続いて、大人っぽさとキュートさが共存するしなやかなナンバー「Feel Special」、アンニュイな空気感を放つ「UP NO MORE」を披露し、TWICEというグループのパフォーマンス力の広さを早くも見せつける。
3曲を届けたところで、1人1人が自己紹介と共に2年ぶりの再会の喜びと今回のツアータイトル'III' に込められた意味をONCEに伝えた。彼女たちが掲げた【ONCEがTWICEにもたらす愛(I)】【TWICEがONCEに見せる愛(II)】が合わさって【完璧な愛(III)】になるという3つの願いが込められた“III”。
そんな愛の形を体感するような温かい雰囲気の中、ピンクの照明でステージが照らされ、「QUEEN」を披露。ステッキを持ってのパフォーマンスは、“TWICEらしさ”を感じさせる。続けての「FANCY -Japanese ver.-」でメインステージから伸びた花道を通ってピタリと息の合ったフォーメーションダンスで魅せると、ONCEの興奮が伝わってくる強めの拍手が起こっていた。
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