生駒里奈が連ドラ初主演「全ての魅力が伝わるように振る舞いたい」ホラーサスペンス作品で一人二役に挑む<OTHELLO>

2022/07/03 08:20 配信

ドラマ 速報

生駒里奈コメント


――脚本を読まれた感想を聞かせてください。

友情やちょっとした恋心、劇団の上下関係などの人間の感情の中に、ホラーのエッセンスが散りばめられていてワクワクしました。

――麻依という人物はどんな印象で、どのように演じたいと考えていますか?

麻依が目指しているのは女優ですが、夢のために奮闘する一人の女性ということもあり、なるべく“普通”に演じたいと思いました。

――初めての連続ドラマ主演への意気込みをお願いします。

この作品、そしてこの作品に集まったキャスト、スタッフさん、それら全ての魅力が伝わるように振る舞いたいです。

――映画を中心にたくさんのホラー作品に出演されてきましたが、怖いものは得意ですか?

怖いものは得意じゃありません! 見るのも避けています(笑)。演じるにあたっては“悲鳴をリアルにする”ということを心掛けています。

――最後にメッセージをお願いします。

たくさんの方をヒヤヒヤさせて、笑顔にできる作品です。この暑い季節に、ぜひお友達や家族の皆さんとご覧ください!

原作脚本・鈴木光司氏コメント

最高のジェットコースターには最大級の傾斜角がつきもの。面白いドラマも同じく、視聴者の感情をぐわんぐわんと大きな振れ幅で揺さぶる。

怖!と感じた次の瞬間に、笑いが起き、恋の期待に胸が膨らんだと思う間もなく、暗い井戸の底にたたき込まれ、出口の曙光に向けてまっしぐらに突き進んで…。

ラストで「オセロ」の意味が分かり、ホッと胸を撫でおろす、か否か…。

ホラーテイストのコメディー、ダンスミュージカル風味の青春群像劇を存分に堪能してほしい。

あらすじ


舞台は大阪。通天閣近くの薄汚れた雑居ビルに稽古場を置く小劇団「ENGINE」(エンジン)。看板女優の山口麻依(生駒里奈)をはじめ若い劇団員たちは東京公演を間近に控え、寝る間も惜しんで稽古に励んでいた。

今回挑んでいる作品は、劇団の代表作「DICE」(ダイス)。10年前に初演を行い、今作で初の東京進出を果たした劇団にとって想い出深い作品。それゆえ座長・重森の気合いは普段以上で、劇団員たちの芝居の出来に納得がいかず不満を募らせていた。

そんな時、麻依は劇団事務所の資料庫で「DICE」と書かれた1本のVHSビデオテープを発見する。そこには10年前の初演時の稽古風景が収められていた。その映像を見た途端、麻依たちの周囲では、不可解な怪奇現象が起こりはじめる。

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