5月15日(月)放送の「週刊EXILE」(TBS系)で、EXILEメンバー世界&佐藤大樹を中心に7人で結成されたパフォーマー集団「FANTASTICS(ファンタスティックス)」に新展開。ボーカリストオーディションを開催することが発表された。
全国を縦断する全50公演の“武者修行”を終え、結束力を高めた彼らは、さらなる高みを目指してボーカリストを募集。「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION5~夢を持った若者達へ」を開催することが決定した。
EXILE一族のオーディション開催は約4年ぶり、過去にはTAKAHIROらを輩出している。
世界は「将来的には、いろんな枠を超えたグループを作りたい」、佐藤は「単独ツアーは結成当時から思い描いていたことなので、それを叶えるためにはボーカリストの存在が必要不可欠。今までのEXILE TRIBEにはなかったグループ像を目指しています。エネルギッシュでエナジーに満ちた人たちに(オーディションに)参加して欲しいです」と熱く語った。
また番組では青柳翔主演、AKIRA、小林直己が出演する映画「たたら侍」(5月20日(土)公開)の魅力を紹介。カメラが長期密着した様子を伝えた。
昨年9月、カナダで開催された「第40回モントリオール世界映画祭」で最優秀芸術賞を受賞した「たたら侍」。伝説の地・奥出雲で、生まれたときから玉鋼をつくることを宿命づけられた男・伍介(青柳)が、侍に憧れて旅立ち、1人立ちしていく姿を描く。
現地の人々は「映像美が夢心地の気分にさせてくれた」「音楽との相性が最高でした」と興奮気味にコメント。映画祭の創設者、セルジュ・ロジークも「とてもアーティスティックだった。アカデミー賞にもこの作品を送ってくれ」と感想を述べた。
カメラは、2015年8月に島根県で行われたロケに密着。
青柳は「(伍介は)とあるきっかけで侍になりたい、このままじゃいけないということに気づき始めて行動する、ものすごく真面目で正直な人間なのかなと思います。村ごと迫力あるセットができ上がっているので、とても気持ちが高ぶります。スタッフさんの作品に対する想いもすごいですし、島根の方々も応援して下さるので、いい作品になるように精一杯頑張りたい。今までの時代劇とは違うと思います」とコメント。
炎に包まれながら鉄を作る“たたら吹き”のシーンを振り返り「顔がやけどするくらい熱かったです。それでも火に立ち向かっていく姿勢が表せたらいいなと思ったので、頑張りました」と役に対する思い入れを語った。
伍介の幼なじみ・真平を演じる小林は、「映画は大好きなのでずっと挑戦してみたかったし、題材も日本の文化について触れたものだったので、撮影が楽しいです。日本人にとって大切なメッセージが詰まっているし、言葉や国境を越えて伝わるような人間の温かさ、大切なものは何なのかを改めて問いただしてくれる作品」とコメント。
真之介役のAKIRAは、武士の所作1つ1つにこだわって壮大な殺陣に挑戦。「久しぶりに興奮して、昨日寝れなかったですね。真之介は“侍中の侍”で、刀に身と魂を投じている人。真の侍とは武士道とは何か、刀というものの深みを象徴するような役柄なので、演じることで自分自身の人生にもつながるかなと思います」と意気込みを語った。
次回は、5月22日(月)夜1:28放送。
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