『THE W 2021』優勝のオダウエダ小田結希「勉強もできず母親とも仲が悪かった」ため車で8時間かけて“駆け込み寺”に連れていかれた経緯を告白<しくじり先生>

2022/07/07 13:00 配信

バラエティー

反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(C)AbemaTV,Inc.

「THE W 2021」で優勝したオダウエダ小田結希が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~ ABEMA SPECIALチャンネル)の7月1日の放送では、“グレて駆け込み寺に入れられちゃった先生”として、少女時代にグレてしまい、“駆け込み寺”に入れられた過去やそこでの生活、更生までの道のりを打ち明けた。

授業のオープニング、「私は16歳のときにとんでもなくしくじります」と切り出した小田先生は、「グレて母親の手に負えなくなり“駆け込み寺”に入れられた」と明かし、「しかも“駆け込み寺”に2回、入ってます」との、にこやかな表情と、おっとりとした口調で語られた小田先生の意外なしくじりに、「このテンポでグレてたの?」「スゲぇこわいよ」と、生徒たちに笑いと驚きの表情が広がる。

その小田先生が入ったのは、“平成の駆け込み寺”と言われる愛知県岡崎市にある西居院で、当時、先生は、毎日、母親とケンカをして、母親とのあいだに大きな確執が生まれてしまっており、そんな状況に母親は、西居院の住職だった廣中邦充を頼ったのだと説明した。

中学1年生の頃、グレ始めた小田結希先生


3姉妹の末っ子で、姉ふたりは成績優秀で、母親とも仲が良かったのに対し、「自分だけが勉強もできず、母親とも仲が悪かった」と明かした小田先生の母親は、女手ひとつで3姉妹を育てるため、老人ホームを経営していたと言い、親子の会話がだんだんと減ったり、反抗したりと、小田先生が変化していくなかでも、当時の母親は「ふたりの姉もふつうに育っているし、うちの子は大丈夫」という気持ちで先生を見守っていたのだと語った。

そして、中学1年生の頃には“彼氏がグレた”ことをきっかけに小田先生自身もグレ始め、非行行動をとるようになり、母親から毎日のように言われた「お姉ちゃんと同じように勉強、がんばれるよね!」という期待の重圧から逃げたくなった先生は、1週間以上も家出をし、警察に補導されて、母親を号泣させたこともあると打ち明けた。

その後、定時制高校へ進学するも、学校にも通わず、荒れまくった生活を送っていた先生に対し、昼間は老人ホームで働き、夜は小田先生の帰りを朝まで待っていたという母親に、先生は「そんなお母さんに“死ね!”という最低なひと言を言ってしまった」とざんげし、娘からぶつけられたこの言葉をきっかけに、母親は先生を“駆け込み寺”に入れること決意し、その数日後、母親からめずらしく「ごはんを食べにいこう」と誘われ、そのまま車で8時間かけて“駆け込み寺”に連れていかれたと、経緯を明かした。