ENHYPEN 3rd Mini Albumへの想いを語る<「MANIFESTO:DAY 1」ショーケースレポ>

2022/07/12 14:02 配信

音楽 会見

写真左から、JAKE、JAY、HEESEUNG、JUNGWON、SUNGHOON、NI-KI、SUNOO(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

7月4日、“グローバルK-POPライジングスター”ENHYPENが同日に発売の3rd Mini Album「MANIFESTO:DAY 1」のショーケースを韓国・ソウルで行った。

タイトル曲「Future Perfect(Pass the MIC)」ではラップに初挑戦


1人ずつ登場してフォトセッションを行った後、リーダーのJUNGWONが今回のアルバムのコンセプトを説明。それによると「大人が定義づけた成功に疑問を抱いた少年たちが、これ以上他人の言いなりではなく自ら答えを探し出そうと決心するストーリーを盛り込んだ」とのこと。そして「世界に振り回されるんじゃなく、自身の意思通りに生きていくという強い意気込みを表現した」そう。

続けてJAYが「ENGENE(ファンの名称)の皆さんのおかげで、デビューから間もない中、ミリオンセラーも達成でき、海外のチャートでも良い成果を残すことができました。うれしさも多かったけど、心の片隅には、自分たちの力や努力だけで成し遂げられたのか?という疑問がありました。今回のアルバムでは、カムバックのたびにいつも新しい素敵な姿を見せるべき、という責任感に打ち勝って、僕たちは愛される資格があるんだということを証明したい」と力強く語った。

そして、話題はタイトル曲の「Future Perfect(Pass the MIC)」へ。この曲は韓国のK-POPシーンではあまり馴染みのない“シカゴドリル”というヒップホップのサブジャンルの曲。自分たちの使命を自覚した7人の少年が、同年代に“先に行ってるから一緒に行こう”と宣言する歌で、「タイトルにもあるように、同世代にマイクを渡して、僕たちだけで未来のための火種を起こしてみせる、という強烈なメッセージを盛り込んだ」とSUNGHOONが説明した。デビュー後、初めてラップに挑戦したことも特筆すべき点だ。

ダンスについてはNI-KIが説明。「本来の自分を探していく過程をダイナミックに表現しました。さらにパワフルになったENHYPEN印のキレキレなシンクロダンスに注目してほしいです!」と力強く語った。

加えて「マイクテストをするようにマイクを弾く“マイクチェッキングダンス”、僕たちの新しい未来を描いていこう、と宣言する意味を込めてマイクを高く持ち上げる“マイクアップダンス”、リズムに乗りながらマイクを持つ手の位置を変え続ける“パス ザ マイクダンス”があります」とSUNOOがポイントとなるダンスを説明した。

『Future Perfect (Pass the MIC)』パフォーマンス(P)&(C) BELIFT LAB Inc.


「Future Perfect(Pass the MIC)」のMVの後、遂にパフォーマンスを初披露。力強く自信に満ちたパフォーマンスは強烈な印象を残し、貫禄さえ感じた。カメラを睨みつける鋭い視線から目が離せない。激しい振付にもかかわらず、7人が1つになる完璧に揃ったダンス。彼らの持ち味の“無欠点のシンクロダンス”は更に進化を遂げていた。

JAKEは、新曲を初披露した感想をきかれて「初めて披露するので緊張したけど、その緊張感のおかげで、もっと頑張れました。最初で最後のステージだと思って全てのエネルギーを注ぎ込んだのですが、僕たちのエネルギッシュな姿をしっかりお見せできたと思います」と充実した表情で語った。

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