日向坂46影山優佳、澤穂希からのパスでゴールネットを揺らす

2022/07/07 17:01 配信

アイドル 会見

「JFAとディズニーによる、『女子サッカー新プロジェクト』発表会」に出席した影山優佳(日向坂46)撮影:山田健史 (C)Disney (C)Disney/Pixar

日向坂46影山優佳が7月7日、千葉・高円宮記念JFA夢フィールドにて開催された「JFAとディズニーによる、『女子サッカー新プロジェクト』発表会」に、元サッカー女子日本代表の澤穂希さんと共に出席。子どもたちとのシュート練習に参加した影山が、澤さんからのパスを受けてシュートを決める一幕があった。

JFAとディズニーによる初の取り組みとなる女子サッカー新プロジェクト「JFA Magical Field Inspired by Disney」では、サッカーを通じて、子どもから大人まで全ての女性の新たな可能性に踏み出す一歩を応援。今夏より、小学生向けに女子サッカーの体験型イベントを全国7カ所で開催する。

ゲストとして登壇した影山は、プロジェクトのキャプテンを務める澤さんとの対面に「私自身もなでしこを夢見ていた時もあります。2011年のワールドカップの時は小学校3年生で、澤選手を始め、なでしこの方々が本当に憧れで、それを見て(サッカーを)プレイしていたので、憧れの澤さんと今日こうして同じステージに立っているということが夢のようですし光栄です」と感激。

澤さんは「細くてきれいで、『サッカーをやってたんだ』ということが驚きです」と口にしつつ、「サッカー愛に溢れた影山さんとこうやって一緒にイベントに参加できるというのはすごく楽しみなので、今日はぜひよろしくお願いします」と笑顔を浮かべた。

また、影山は自身の知的探究心が子どもの頃から高かったことに触れた上で、「男の子の中に一人混じって小学生の時に(サッカーを)プレイしていて、ただどうしても男の子には体力で負けてしまうので、インサイドキックの技術だけで勝てるようになりたいと思ったことがあって」と告白。

影山優佳(日向坂46)撮影:山田健史 (C)Disney (C)Disney/Pixar


「『パワーで負けて悔しかったけど、インサイドキックだけは負けんぞ』という思いから、それを研究するようになって、そういうことで自分がうまくなっていった経験というのは、今の21歳の私にも強く影響を与えてくれているのかなと思います」とキックを研究することで上達へとつながった経験を振り返った。

さらに、影山は「サッカーは5歳からやっていたんですが、それ以外にもテニスだったり水泳だったり、運動することが好きだったので、運動っていうのが自分の本当の姿が一番出せるし、そうやって楽しんでいる自分が一番好きだというか、キラキラしていたのを自覚していました」と運動が好きな子どもであったことを明かす。

続けて「私自身も男の子の中に女の子一人だけで混じって、ペアとかを組む時に『ちょっと気まずい』とかなっちゃった瞬間もあった中で、『なでしこってすごいんだぞ』って。私は代表とはなんの関係もないのに、誇らしげに『私もなでしこだぞ』みたいな感じで胸を張って、心の底から楽しんでサッカーをさせていただけるような環境を作ってくださったのがなでしこジャパン、澤穂希さんだった」と澤さんが率いたなでしこジャパンへの熱い思いを口にした。

その後、澤さんと影山は子どもたちと一緒にサッカープログラムの一部であるシュート練習を体験。澤さんのパスを受けてシュートを決めた影山は弾けるような笑顔で両手を上げて飛び跳ねていた。

◆取材・文=山田健史

「JFAとディズニーによる、『女子サッカー新プロジェクト』発表会」より撮影:山田健史 (C)Disney (C)Disney/Pixar