ライトノベルの人気作品「はたらく魔王さま!」を原作としてのテレビアニメ第2弾「はたらく魔王さま!!」が、7月14日(木)より放送開始することに伴い、7月7日にTOKYO MXほかで事前特番「地上波!ただいま、魔王さま~!」が放送。その中で、声優・小野友樹が披露した「大人になった」エピソードに、共演者が騒然となる場面があった。(以下、ネタバレがあります)
2013年放送の第1期から約9年ぶりに地上波で放送される同作。当時はまだ学生で声優になる前だったというアラス・ラムス役の木野日菜以外、メインキャスト陣は続投となり、気心知れた仲ということで、事前特番の冒頭から「第2期のポイント」などを仲良くトークした。
そして「話して!魔王さま~!エピソードトーク」のコーナーで、約9年ぶりの第2期ということで一同が「大人になったエピソード」を披露することに。これには罰ゲームがあり、一同のエピソードが「大人」かどうかを木野が判定し、大人と認定されなければ苦いお茶を飲むという流れだ。
主人公・真奥貞夫(魔王サタン)役の逢坂良太が「この9年でリアル親になりました」と、やや“置きに行った”エピソードで「大人」認定を受けたり、鎌月鈴乃(クレスティア・ベル)役の伊藤かな恵が「9年たってわさびがちょこっと食べられるようになりました」と明かし、忖度抜きの“木野裁き”で罰ゲームを受けたり、バラエティーらしい展開に。
そんな中、芦屋四郎(悪魔大元帥アルシエル)役の小野は「今まで出てない角度の話がよろしいかと…」と前置きし、「生まれて初めて自分のために時計を買いました」と告白。
「手巻きのタイプで、それを買ってしまったので今(仕事を)頑張っております」と高額の時計であることを匂わせる。それに対し、「カットするから」と日笠陽子らから値段を聞かれ、小野は「カットする?流石に“ピー”入るよね?」と、オンエア上では口の動きと音がぼかされた状態で値段を発表した。
その値段に、共演者陣からは「えーーー!」と大きな悲鳴が。日笠は「ムカつくから(苦いお茶を)飲ませよう!」と興奮気味に吐き捨てる。しかし、ピュアな木野は「これは大人です」と「大人」認定し、小野はホッとした様子でおいしいお茶を味わっていた。
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