こもりやさくら、基礎を学んだX21は「大きな存在」 連ドラ初レギュラーで俳優業への思い語る

2022/07/08 12:15 配信

ドラマ インタビュー 独占

こもりやさくら※ザテレビジョン撮影

籠谷さくら→こもりやさくら


――10年というのもありますが、事務所を移籍して、名前もひらがなに改名して、今年も一つの大きな起点になりそうですね。

そうですね。名前はひらがなの方がフルネームで覚えてもらいやすいと思いますし、目に留まりやすいので自分でも気に入っています。新たなスタートというか、新鮮な気持ちでいろんな活動を始められる気持ちになっています。

――年始にアップしたYouTubeの中で、「寅年みたいに格好良い女性になりたい」とトラの被り物姿で言っていましたが、今年の折り返しに来て実現度は?

そうですねぇ。“ガオー!”と言っていた時は、「強くなりたいなぁ」と思っていた時期なんです。今思うと、徐々に強くなってきている気がします。以前は、悩んで“はぁ~”ってなることが多かったんですけど、最近は悩むより、反省して寝て気持ちを切り替える感じになってきているので、有言実行じゃないですけど、今年の折り返しの時点で「どんだけメンタル強くなってんねん!」っていうぐらい強くなっています(笑)。

マルチなタレントにもなりたい


――プライベートでやってみたいことは?

旅行ですね。小学6年の時に、母と祖母と3人でトルコに行ったことがあるんですけど、すごく楽しくて。おばあちゃんがたくさん歩けるうちに3人でまた行きたいなと思っています。なんでトルコだったのかは、その時まだ子どもだったので分からないんですけど(笑)、次に行く時にはトルコの歴史とか地理とかを勉強して、もっと楽しみたいなって。

――「NHK高校講座 地理」のレギュラーでしたからね。

高校の時、一番成績の良かった教科は地理でした。すごくできるわけじゃないんですけどね(笑)。石原良純さんとの共演も含めて、番組も楽しかったです。学校の授業で見て、私のことを知ってくれたっていう当時高校生だった子からSNSでメッセージをもらったこともあります。

――では、最後に今後の抱負も含めて、読者にメッセージをお願いします。

私の一番の目標は女優なので、いろんな作品に出てみたいです。でも、バラエティー番組も好きなので、マルチなタレントにもなりたいと思います。ドラマ「彼女、お借りします」は第2話から登場しますので、見ていただけるとうれしいです。応援よろしくお願いします!

※宮崎あおいの崎は正しくは「立つさき」

◆取材・文=田中隆信

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