2023年1月に全国公開される、中井貴一&佐々木蔵之介ダブル主演映画「嘘八百 なにわ夢の陣」に、関ジャニ∞の安田章大の出演が決定した。
「嘘八百」シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔(佐々木)のコンビがまたもや復活。これまで千利休、古田織部の茶器をめぐり大騒動をおこしてきた2人が今回目をつけたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」。その七品のなかでも、鳳凰の銘がついた茶碗は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていた。この“鳳凰”をめぐり、抱腹絶倒のだまし合いが繰り広げられる。
安田章大が演じるのは、小池と野田の骨董コンビを翻弄するカリスマ“波動アーティスト”・TAIKOH。神秘の舞のような動きで大きなキャンパスに絵を描き、それらの絵とともに自身もカリスマ的な人気を誇る謎の人物を演じる。安田にとっては7年ぶりの映画出演だ。
「嘘八百」シリーズのプロデューサーを務める東映ビデオの佐藤現氏は「安田章大さんの創り手、表現者としての情熱的で真摯な眼差しが、今作に登場する孤高のアーティスト・TAIKOHのイメージにぴったりと重なり、ご出演をお願いしました。武監督の演出との化学反応により、こちらの想像を越えたゾクゾクするほど魅力的なTAIKOH像を生み出していただきました」と演技を絶賛している。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)