正社員になった鹿森海(鈴木愛理)、藤沢みなみ(森迫永依)選手へのオファーに榊圭祐(白洲迅)と新潟に＜ANIMALS‐アニマルズ‐＞

「最高！」

雪が降りしきる新潟に、アウターなしで飛び込んだ海は、スキー場で藤沢選手と出会うと、その顔には、あれだけ興味ないといっていたメイクがされていた。海は持ち前のド根性と熱意で、藤沢選手の口からなぜコスメやメイクに興味がないといったかの真意を聞き出し、改めて広告塔モデルにオファーする。無事、オファーを承諾してもらったものの、撮影ができる期間は明日1日のみということで、困り果てた海のもとに、なんと社長の圭祐が登場する。

スキー場で1日ほん走した海と圭祐は、同じ温泉宿で1泊をすることになり、疲れもあり、温泉でくつろぐ海は、「最高！」と独り言を言うと、隣の男風呂にいた圭祐にまで聞こえてしまい、その後も壁1枚をはさんで、おたがいの幼少期について話しあう。

就寝前にも、海が幼い頃の思い出と語っていた星空について連絡を取りあうなど、ふたりはグッと距離を縮める。そのふたりの様子を見て、風緒と圭祐に密かに想いを寄せるモデルの雛(村上愛花)は、表情をこわばらせる。