<バチェロレッテ2>“カリスマ経営者”の鎧をはぐのは誰?ファーストローズ獲得者の行動に早くも賛否集まる

2022/07/10 19:00 配信

芸能一般 レビュー

「男性として好きになってもいいかな」


だがエピソード3では、またもや視聴者も予想できないまさかの展開に。これまで比較的穏やかな空気が流れていた番組に波乱を巻き起こしたのが、「恋愛もパワープレイなオトコ」をキャッチフレーズとするマクファーレン。グループデートにおいて尾崎をつきっきりでエスコートする、積極的にボディータッチを図る、カクテルパーティで他の参加者を煽るなど、その好戦的な姿勢がスタジオメンバーや視聴者から賛否を呼んだ。

グループデートでのマクファーレンと尾崎(C)2022 Warner Bros. International Television Production Limited

けれど、これはサバイバルなのだから綺麗事だけではやっていけない。実際、意見が分かれたマクファーレンの行動は尾崎の心を大きく揺さぶっていた。振り返ってみると、最初から尾崎の笑顔を引き出すことを第一に考えていたマクファーレン。経営者として強くあらねばと鎧をまとってきた尾崎にとって、いっぱい甘えさせてくれて、真っ直ぐな言葉で安心させてくれる彼は、いま一番必要な存在に近いのかもしれない。

早朝、気球デートにマクファーレンを誘った尾崎はローズを渡し、「男性として好きになってもいいかなと思い始めてる」という言葉を伝えた。いち早く恋愛モードに突入したマクファーレンが今のところ優勢だ。

マクファーレンにローズを渡した尾崎(C)2022 Warner Bros. International Television Production Limited

そんなマクファーレンに火をつけられた参加者たちは、カクテルパーティで自身の情熱をアピール。尾崎の好物であるお団子を作って食べさせたり、ラブレターを読み上げたりと、それぞれの思いは不器用ながら彼女に伝わった。

しかし、小出は視聴者からの好感度は高かった一方で、尾崎の心を射止めることはできなかった。「無理に鎧を脱ぐ必要はない」という彼の言葉が引っかかったようだ。それは「みんなの前で脱げなくとも、いつかパートナーとして、自分の前だけではその鎧をはいであげたい」という意図があったのだが、尾崎に上手く伝わらなかった様子。

こうして、エピソード1〜3までで8名の参加者が脱落。バチェロレッテの尾崎と、残り9名の参加者が旅を続ける。

「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2のエピソード4〜6は、7月14日の夜10時から一挙配信。マクファーレンの行動に対する男性陣の不満がついに爆発する。バチバチし始めた男同士の熱きバトルの行く末はいかに。

※尾崎美紀の「崎」は「たつさき」が正式表記

■文・苫とり子