SKE48荒井優希、赤井沙希とのタッグでチャンピオンベルトを奪取「今までで一番の姿をみんなに見せられた」＜東京女子プロレス＞

7月9日、SKE48の荒井優希が東京・大田区総合体育館で開催された東京女子プロレスの大会に出場。赤井沙希とのタッグで坂崎ユカ＆瑞希組に勝利を収め、プリンセスタッグ第10代王者のベルトを獲得した。

「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の新人賞受賞、京都府出身、血液型A型、芸能活動とプロレスの二足のわらじといった共通点が多い赤井と共に、第9代王者として6度目の防衛戦となる坂崎ユカ＆瑞希組“マジカルシュガーラビッツ”(以下、マジラビ)に挑んだ荒井。

試合では、坂崎と瑞希からの容赦ないW攻撃が続き、荒井は坂崎にスリーパーホールドで捕まるも赤井が救出。マジラビ優勢で試合が進む中、赤井は瑞希に狙いを絞って攻めていく。荒井もドロップキックを連発し、サソリ固め、エルボーと見舞うが、フェイスロックをかけられ脚を使って何とかロープに逃げる場面も。

マジラビの2人が並んでロープに登ると、荒井が瑞希を投げ落とし、さらにその瑞希の上に赤井が坂崎を投げ落とす。

荒井は坂崎の赤井への攻撃を阻止し、瑞希の後頭部に得意技の“Finally”(踵落とし)を決め、カバーに入った坂崎にも攻撃。最後は赤井の“ケツァルコアトル”でふらふらになった瑞希に、荒井と赤井がダブルの新人賞(二段式顔面蹴り)を決め、3カウントダウンで勝利。チャンピオンベルトを手中に収めた。

試合後、「自分ではまだまだだとか思ってしまうことが多い」と言いながらも、赤井の助けもあり「今日は今までで一番の姿をみんなに見せられたんじゃないかなと思います」と胸を張った荒井。続けて、「ベルトを獲るところがゴールじゃないので、これからもっともっと成長して、もっともっと東京女子プロレスの1人として引っ張っていけるように頑張りたい」と意欲を見せた。

また、この日の大会冒頭では、東京女子プロレスと「アイドルマスター シンデレラガールズ」とのコラボ決定が発表。荒井と伊藤麻希のコスチュームを着た日野茜、堀裕子の描き下ろしイラストのグッズが、バンダイナムコエンターテインメントが運営する公式エンタメコマースサイト「アソビストア」にて限定販売される予定となっている。