今田美桜、ディズニー&ピクサー初出演・映画『バズ・ライトイヤー』を通じて「仲間の絆を再確認できた」

2022/07/12 08:00 配信

映画 インタビュー

「トイ・ストーリー」の“バズ”、『バズ・ライトイヤー』の“バズ”を比べて「もっと昔のバズを見たくなった」

撮影=杉山慶五


――“スペース・レンジャーのバズ”と共演してみて気づいたバズの魅力はどんなところでしたか?

バズはやはりかっこいいですよね。おもちゃとしてのバズはずっと(「トイ・ストーリー」の)映画で観させていただいていましたが、今回はバズってこういう所もあったんだ、みたいな。イジーもそうですけど、バズも弱い部分というか、色々と時がたちすぎて、知らないこともあったりして、そういう中で、どんどんイジー達にもバズは引き込まれているのではないかと思いますし、やっぱりバズってとても仲間思いなんだ、と改めて思いました。

――おもちゃのバズも、スペース・レンジャーのバズも“仲間思い”なところは変わらないですが、今作を通して、もっとバズについて知りたくなったところはありますか?

かっこいいバズしか「トイ・ストーリー」では見ていなかったので、ずっと優等生のスペース・レンジャーだったんだろうなっていう印象がありました。でも、作品の中で「自分は優等生じゃなかった」っていう話があったので、まだまだベテランじゃなく、研修生のときの、もっと前のバズも見てみたいなと思いました。

――今田さんにとって仲間とはどういう存在ですか?

助けられているし、自分も助けたいと思える、支え合いができるのが仲間ですね。そして一緒に成長していくのは仲間だからこそできることだと思います。

仲間を大切にするスペース・レンジャー…作品を通して“仲間の絆”を再確認できた

撮影=杉山慶五


――今作品は、バズやイジー、スペース・レンジャーが大きく成長します。今田さんが今作品で学んだことは?

イジーは、まだまだ見習いだけど、仲間がいるから成長できているし、バズも一人でなんでもしようとするけど、仲間のために動いているところとか、やっぱり仲間の絆ってすごく大きいんだなって感じました。

――今田さんにも仲間の助けがあったことで勇気が出た、踏み出すことができたという経験はございますか?

本当は高校を卒業してからすぐに上京したかったのですが、「何もない中、上京してもどうしよう」と思い、すぐには上京する勇気が出なくて、その1年後くらいに声をかけていただいて上京することができました。そうやって引っ張ってもらったり、その時に友達に「(東京に)行こうと思っているんだよね」と話をしたりした時に、仲背中を押してもらって一歩を踏み出せたのは大きかったです。だからこそ、今があるのかな、と思っています。私は上京した時にかなり勇気をもらえたと思います。

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