“日本一制服が似合う美少女”竹内詩乃、日本史が好きすぎて夢は「京都移住」「菅原道真公の奥さん役」

初写真集を発売する竹内詩乃にインタビュー撮影:田中隆信

2021年に「第8回日本制服アワード」でグランプリを受賞した竹内詩乃の1st写真集「内緒」(ワニブックス)が、20歳の誕生日となる7月15日(金)に発売される。俳優として、映画、ドラマ、舞台など幅広いフィールドでの活躍を展開している中、撮影は1年間かけて行われ、春は桜並木、夏は海と古民家、秋は紅葉、冬は雪原といった四季を感じさせる1冊に仕上がった。制服からセクシーなカットまで、竹内のさまざまな姿が詰まった写真集のことをきっかけに、これから挑戦したいことなど、いろいろ語ってもらった。

1年かけて撮影「写真集の中でも成長を感じてもらえるといいな」


――1st写真集がいよいよ発売されますが、写真集が出ることが決まった時の気持ちは?

1年という時間をかけて撮影したんですけど、最初に「写真集になります」ということは聞いていました。でも、「本当に写真集になるのかな?」って信じられない気持ちもあったんですけど、出来上がったのを見て「あぁ、本当だったんだ!」って実感しました(笑)。

――写真集発売の発表があった時の周りの反響はいかがでしたか?

「おめでとう! 買うね!」と友達からたくさん連絡がありました。両親も喜んでくれましたけど、パパは水着の写真があるのが恥ずかしいみたいで、「見れるかなぁ」と言っていましたね(笑)。製本される前にデータで見せたんですけど、ママはすぐにパラパラ見ていましたけど、パパは「後で見るね」と言って、私の前では見てくれなかったです。

――撮り始める時、どんな写真集にしたいと思っていましたか?

1年かけて撮影するので、写真集の中でも成長を感じてもらえるといいなって。自分で見ても春と冬ではちょっと顔というか表情が違うなと思いますし、春の方が若く見えますね(笑)。

竹内詩乃撮影:田中隆信


食事管理しても「差し入れでおいしいものがあると食べちゃう」


――撮影に向けて何か準備をしたことは?

普段から筋トレとか食事の管理とかをやっていたので、写真集が決まったから特別何かを始めたというのはなかったです。でも、家では食事を管理できていても食べるのが好きだから、撮影現場でも差し入れでおいしいものがいっぱいあると食べちゃうので、自分の意志との戦いもありました。

――撮影はどんな雰囲気でしたか?

関わっていただいたスタッフさんたちもカメラマンさんもみんな優しくて、すごく楽しかったです。差し入れも毎回楽しみにしていました。秋の撮影の時に、朝ごはんにパンがいっぱいあって、おいしすぎたので秋に撮影したカットの私のおなかにはパンが5個詰まっています(笑)。

――「内緒」というタイトルが決まったのはいつ頃ですか?

撮影が終わった後、本当に最後に決まった感じです。最後の方、冬の撮影の中でちょっと恥ずかしい撮り方もしているので、タイトルと合っているなと思いました。買った方と私だけの“内緒”だよって(笑)。

――写真集1冊の撮影の中で、撮られ方や見せ方に関する意識も変化があったんじゃないですか?

ありましたね。カメラマンさんにも「季節を追うごとに撮られ慣れてきた感じがする」と言っていただきました。自分では無自覚だったんですけど、自然とそういう意識が生まれてきていたのかなと思います。

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