町田啓太＆白石麻衣、敬礼や訓練シーンのために特訓も「全員で所作がバチッと合うと気持ちいい」＜テッパチ！＞

陸上自衛隊を舞台に、さまざまな壁にぶつかりながら自らと向き合い成長していく青年たちの熱血青春ドラマ「テッパチ！」(フジテレビ系)。やけっパチで陸上自衛隊に入った中途半端で破天荒な主人公・国生宙を町田啓太、そして宙たち自衛官候補生の教官で防衛大出のエリート自衛官の桜間冬美を白石麻衣が演じている。今作でドラマ初共演となる2人にお互いの印象や撮影での印象的なエピソードなどをインタビュー。自衛官候補生と教官役ということで、“お互いに教わりたいこと”も聞きました。

「冬美の言葉が刺さるのは白石さんが“真っすぐ”だから」(町田)

町田：白石さん、すごくカッコいいんですよ。精悍な雰囲気があって。

白石：皆さんに比べたら全然です。でも、最初こそ周りが男性ばかりで戸惑いもありましたが、徐々に撮影が進むに従って、男性のような気持ちで演じるようになっています。

町田：基本的に、僕の演じる宙は教官の冬美さんにいろいろ言われるんですけれど、冬美自身がすごく芯が通っているから、その言葉がストレートに刺さるんです。それって、白石さんご自身が真っすぐで、その人が演じているからこそですよね。小手先では無理だと思うので。

白石：それを言ったら町田さんこそですよ。近くで見ていることが多いんですが、とても誠実な方だなと思っています。

町田：僕、ひん曲がってますよ？(笑)。

白石：そんな(笑)。私は思ったことがあっても、考えてしまってなかなか意見が言えなかったり、自分の意思で動けなかったりするんです。でも町田さんが現場で、私たちが動きやすいようにスタッフさんに声を掛けてくださるので、助かっていますし、すごいなと思っています。

町田：きっと現場では面倒くさがられていると思いますけど…(苦笑)。

白石：そんなことないです！　座長である町田さんを見習って、頑張って付いていこうと思います。

町田：僕自身は皆さんに甘えさせていただいていますけどね。