町田啓太&白石麻衣、敬礼や訓練シーンのために特訓も「全員で所作がバチッと合うと気持ちいい」<テッパチ!>

2022/07/13 21:01 配信

ドラマ インタビュー

敬礼で気を付けた部分は共に“腕の角度”だったそう 撮影=大石隼土

敬礼の所作を「家に帰ってから鏡を見ながら何回も練習しました」(白石)


撮影には防衛省が全面協力。ロケ地ごとに話数をまたいでまとめ撮りすることもあるため、時間の経過を計算して演技しなければならないのが大変な部分だそう。

町田:第1話を撮ったと思ったら、次はもう第6話、みたいなこともあるんです。作中に、陸上自衛隊の家族のような一体感が結構描かれているんですけど、撮影序盤は、まだまだ共演者の皆さんとの関係性もできていないじゃないですか。なのに関係性が出来上がってからの場面も撮らなきゃいけない。個人的には、候補生たちが居酒屋でドンチャン盛り上がるシーンが大変でしたね。それを結構な序盤に撮ったんで、どうしたものか、と(笑)。割とすぐに打ち解けてくださるすてきなメンバーだったので何とかできたんですが、あれはシビれましたね。

白石:それも大変でしたけれど、やはり自衛隊ならではの所作とか、訓練シーンが大変です。特に苦労したのは銃剣道ですね。イチから教わったんですが、教官の役だけに完璧に見せたいと思って、ちゃんとできるかかなりソワソワしました。

町田:全然そんなふうに見えませんでした。すごい堂々とされてるなと。

白石:本当ですか⁉ でも難しかったですよね。

町田:それはもう…(笑)。僕は所作で苦労しているというと、敬礼ですかね。高校が航空学校だったので日常的に敬礼はしていたんですが、僕がやっていたのが海軍式で陸軍とは腕の角度が違うんです。体に染み付いているから直すのが難しくて、いつも腕に気を付けています。

白石:私、敬礼の所作好きです。

町田:すごくきれいですよね。

白石:初日に教えていただいたんですが、全然角度が分からなくて、写真を撮るたびに説明いただいて…。悔しくて、家に帰ってから鏡を見ながら何回も練習しました。

町田:ハハハ。分かります。カッコ良くやりたいですもんね。全員で所作がバチッと合うと気持ちいいんですよね。号令がかかって発声がみんなでそろうところとか。序盤は、逆に合わせてはいけないからもどかしかったです(笑)。でも見ている方には、そういう候補生の成長も楽しんでもらえるんじゃないかな。

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