上川隆也が全長20mの空中ロープ移動でレスキュー訓練に挑戦「とても不思議なご縁を感じました」＜遺留捜査＞

7月14日(木)よりスタートする「遺留捜査　第7シリーズ」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の第1話では、主演の上川隆也がレスキュー訓練にチャレンジする。

同ドラマは、上川演じる刑事・糸村聡が、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する姿を描くドラマシリーズ。

上川隆也“糸村”、捜査中にレスキュー訓練に参加

シリーズの“集大成”に挑む第7シーズン。第1話では、糸村らが、防災ベンチャー企業の社長が殺害された事件を追う。

糸村は、被害者が携帯していた古びたレスキューホイッスルが気になり、手掛かりを求めて同じホイッスルを使っていた消防局へと向かう。そこで、レスキュー隊員らのハードなトレーニングを目の当たりにし、スーツ姿のまま訓練に参加。

撮影で上川が体験したのは、“ロープブリッジ救出”と呼ばれる訓練の一つ。取り残された要救助者の元に隣の建物などからロープを使って進入・救出することを想定した訓練で、空中に張られたロープにぶら下がったまま、棟から棟へ長さ20mほどの距離を素早く滑走する。

ロープの高さは地上約7m、ビルの2階～3階に相当するため、初心者なら誰もが尻込みしてしまう状況だが、2014年のスペシャルドラマ「ORANGE～1.17 命懸けで闘った消防士の魂の物語～」(TBS)で消防士役を経験し、「遺留捜査」第5シーズンではロッククライミングに挑んだこともある上川は、ちゅうちょもせずにやってのけ、訓練のレクチャーに当たったレスキュー隊メンバーからも驚きと称賛の声が上がっていた。